
はじめに
就活時、採用担当者に「この学生は仕事ができそう!」と思ってもらえるような証明写真を用意して、ライバルと差をつけたいですよね。
そのためには、証明写真時に着ているスーツを正しく着こなすのが重要です。
そこで問題になってくるのが”ボタン問題”。
- 「男子のスーツはどこまでボタンを閉めるんだっけ?」
- 「女子のスキッパーシャツのボタンは?」
と、悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、証明写真におけるボタンの開け閉めルールを詳しく解説していきます。
この記事で分かること
- 就活写真におけるボタンの開け閉めのルール
- 女子の就活写真のシャツの選び方
- 就活写真に適さないシャツの特徴
- 就活写真でボタンの開け閉め以外の注意点
就活写真ではボタンをどこまで閉めるのが正解?

就活の証明写真を撮影する際、スーツやシャツのボタンの閉め方にはルールがあります。そこで、ここからは男女別にボタンの開け閉めのルールを紹介していきます。
【女子】就活写真におけるボタンの開け閉めルール
スーツのボタン | 全て閉める |
---|---|
スキッパーシャツのボタン | 全て閉める |
レギュラーシャツのボタン | 全て閉める |
就活の証明写真を撮影する際、女性はスーツのボタンを全て閉じましょう。
また、女性の就活写真では「レギュラーシャツ」と「スキッパーシャツ」の2パターンがありますが、どちらもボタンは全て留めるのが正解です。
女子の就活写真はどのタイプのシャツが主流?

25年度卒の女子就活生876名を対象にスタジオインディが行ったアンケート結果によると、レギュラータイプのシャツを選択した人が全体の80.1%と多いことが分かります。一方で、スキッパータイプのシャツは全体の19.9%と少数となりました。
明るい印象を与えるスキッパーシャツですが、公務員や金融などの堅めの業界には適していません。そのため、どの業界やシーンでも使えるレギュラーシャツが主流となっています。
【男子】就活写真におけるボタンの開け閉めルール
スーツのボタン | 1番下のボタンだけ開ける |
---|---|
ワイシャツのボタン | 全て閉める |
ワイシャツの袖のボタン | 全て閉める |
男性の場合、スーツの1番下のボタンは装飾品であるため閉めないようにしましょう。一方で、ワイシャツのボタンと袖のボタンは全て閉めるのが正解です。
特にワイシャツの第一ボタンはネクタイを締めるため留め忘れる人が多いです。その場合シャツが歪んでしまうため忘れずにボタンを留めましょう。
ボタンダウンシャツは就活には適さないため注意
男性の就活証明写真において、ボタンダウンシャツは適していません。
ボタンダウンシャツはカジュアルな印象を与えるため、就活をはじめとしたビジネスシーンでの着用が適していないためです。
就活の証明写真の撮影時は、レギュラーシャツを用意するようにしてくださいね。
ボタンの開け閉め以外にも服装に関するルールは沢山ある!

就活に適したシャツの選び方
- 白色のシャツを選ぶ
- 無地のシャツを選ぶ
- 肩線が肩幅に沿うサイズのシャツを選ぶ
就活の証明写真では白色で無地のシャツが適しています。色がついたシャツや柄物のシャツはカジュアル感が出てしまい、真面目な就活証明写真のシーンには適しません。
また、就活写真においてシャツのサイズ感も重要です。肩線が肩幅に沿うサイズのシャツを選ぶことで、かっちりした印象を与えることができますよ。
就活の証明写真におけるシャツの選び方や着こなしについては、以下の記事も参考にしてください。
就活証明写真で女性が着るべきシャツ (ブラウス)についてプロが解説 就活でボタンダウンシャツを着た証明写真は提出NG!プロが徹底解説就活写真のボタンに関するまとめ
就活写真のボタンまとめ
- 女性の就活写真のシャツのボタンはすべて閉めるのがルール
- 就活写真で女子はレギュラーシャツかスキッパーシャツが適している
- 就活写真では男性スーツの1番下のボタン以外はすべて閉める
- 就活写真でボタンの開け閉め以外にシャツの色や柄、サイズに関する注意点がある
就活の証明写真におけるボタンの開け閉めのルールは分かりましたか?
基本的にボタンは全て閉めますが、男性のスーツのみ1番下のボタンは閉めないので注意してくださいね。
ボタンの閉め忘れによってだらしない印象やしっかりとしていない印象を与えてしまうため、就活の証明写真を撮影する際はボタンがしっかり閉まっているか確認をするように心がけましょう。