
はじめに
昨今は就活証明写真は撮影データを所持するケースがほとんどですよね。
しかし、中には撮影データの受け取り忘れや紛失などで、手元からデータが無くなってしまう方もいるでしょう。
既に必要なESや履歴書を提出し終わっている場合は証明写真は必要ありませんが、新たにエントリーする企業を追加したくなることも多いものです。
そんな時に証明写真を焼き増しする手段がないと、「どうやって写真を用意しよう…」と非常に焦りますよね。
今回はそんな方に向けて、就活の証明写真が「足らない」ときの対処法について解説します。
この記事で分かること
- 就活で必要な証明写真の枚数の平均
- 就活に使う証明写真が足りなくなったときの対処法
就活で必要な証明写真の枚数は0~10枚|しかし足りなくなることも

就活に必要な証明写真の枚数は人によって異なりますが、10枚未満で十分に足りるケースがほとんどです。
スタジオインディが2025年卒業予定の就活生を対象に行ったアンケートでは、回答者の約95%が「就活で使用したプリント写真は0〜10枚」と回答しました。
これはWeb経由での企業の応募が主流になり、紙の履歴書を使用する機会が減少したためと推察されます。
しかし現在も、紙の履歴書の提出を求める企業はまだまだ存在します。そのため就活の進捗が思わしくなく、後から追加でエントリーする企業を増やす場合などに、証明写真の枚数が不足するケースがあるのです。
就活に使う証明写真が足りない!対処法「3つ」

実際に就活中に証明写真が足りなくなってしまった場合は、以下3つの対処法があります。
結論としては、「データも何もない証明写真をプリントし直すことは不可能」です。「どうやって新たな写真データを手に入れるか」に考えをシフトしましょう。
1.写真館やスタジオで撮り直す
最もおすすめなのが写真館やスタジオで撮り直す方法です。選考の入り口における「見た目の第一印象」をよくするために、好印象な証明写真はとても効果的です。追加で応募する企業にもプロに撮ってもらった証明写真が使えた方が心強いですね。
手間のかかるイメージがある方もいるかもしれませんが、基本的には「即日予約OKで撮影用のスーツ無料レンタルあり」など、便利なスタジオもあります。忙しい就活生の方でも隙間時間で利用しやすいですよ。
就活写真をスタジオで撮り直す際の注意点
一方でスタジオで就活写真を撮り直す際には、以下のような注意点もあります。
注意点
- 他の方法よりも費用がかかる
- 予約が必要でスケジュール調整が大変
- スタジオの比較が大変に感じることもある
主なデメリットとしては、他の方法と比較したときの費用の高さです。写真スタジオで就活証明写真を撮影する場合は、5,000円〜15,000円程度がかかります。
また、スタジオによってサービスの質や料金は非常に様々なので、地域によっては比較して選ぶのが大変に感じる可能性もあるでしょう。
2.スピード写真機を利用する
とにかく手軽に済ませたい方は、スピード写真機を利用するのもアリです。
証明写真の質は高望みできませんが「千円前後・撮影時間10分ほど」で完結する手軽さは魅力的ですね。
昔ながらのイメージがありますが、スピード写真機も数年に1度は新しい機種が出ています。証明写真を撮る際は、「肌質や写真の明るさの補正機能」などが付いた機種を探してみてください。
就活写真をスピード写真機で撮り直す際の注意点
スピード写真機で就活写真を撮影する場合は、以下の点に注意する必要があります。
注意点
- 証明写真の質に大きく期待はできない
- 機種による性能の差が大きい
- 気に入らなくても満足に撮り直しできない可能性がある
カメラマン撮影との質の差は小さくなく、特に「暗くボヤッとした証明写真」になってしまうケースは多いです。
また、首の角度や服装の乱れを、短い準備時間を自分で調整しなければならないのも難しい点です。満足行く証明写真を撮影するのはかなり難しいでしょう。
大抵の機種には撮り直し機能が付いていますが、機種によっては回数に制限があったり、再撮影の時間が短かったりすることもあります。上手く行かなくて結局もう一度料金を払う羽目になることもあるでしょう。
3.スマホやデジカメでセルフ撮影をする
スマホやデジカメによる「セルフ撮影」で賄ってしまう手もナシではありません。
- ・セルフタイマー or シャッターリモコン
- ・白無地の背景
- ・カメラを固定するスタンド
などがあれば、自分でも就活証明写真を撮影することは可能です。無料で自宅で手軽に撮影でき、何度も満足いくまで撮り直しできるメリットもあります。
就活写真をセルフ撮影するのはおすすめしない
とはいえ就活写真をセルフで撮影するのは、以下の理由から基本的におすすめできません。
セルフ撮影をおすすめしない理由
- 光量が足りず暗い仕上がりになりやすい
- 証明写真に適した画角に調整できない場合が多い
- 服装や髪型の乱れに気付きにくい
証明写真の撮影時は顔がよく見えるようにするために強い光を当てますが、自宅では適切な光量を確保するのがなかなか難しいです。光量は十分でも当て方によって不自然な陰影ができてしまうことも少なくありません。
加えてカメラも自分でセットする必要があるので、証明写真の画角を作るのにも苦労します。また第三者の目がないと、髪型や服装の乱れなど「直すべき点」に気づけないこともあるでしょう。
スタジオインディは追加の注文が可能!足りなくなった時も安心
プリント写真の料金表
写真の枚数 | 料金(税込) |
---|---|
顔写真4枚 | 1,100円 |
顔写真8枚 | 2,200円 |
顔写真12枚 | 2,750円 |
顔写真16枚 | 3,300円 |
顔写真20枚 | 3,850円 |
顔写真24枚 | 4,400円 |
顔写真28枚 | 4,950円 |
※購入は4枚単位です。1枚単位でのご購入は出来ません。
※12枚目以降は、4枚につき550円(税込)です。
※撮影日当日にご注文頂く場合は、当日その場でお渡し。
※後日、オンライン注文にてご購入頂けます。
※縦7cm×横5cmなど大きい写真も顔写真の枚数分お渡し。
スタジオインディの就活証明写真プランにはプリント写真が含まれておらず、後から必要な分だけいくらでも焼き増し可能な形式です。
プリント写真は「4枚:1,100円(税込)」から注文可能です。撮影当日であれば撮影終了後最短5分で受け取ることができますが、撮影後日でもオンラインで注文することができますよ。
店舗受け取り | 撮影店とは異なる店舗でも受け取り可能。事前の電話注文で当日の受け取りもできる。 |
---|---|
郵送受け取り | 送料550円(税込)がかかるが自宅でプリント写真を受け取れる。 |
就活証明写真の受け取り方法は上記の2つがあります。
忙しい就活生の方でも利用しやすいように配慮しておりますので、ぜひ就活証明写真の撮影はスタジオインディにお任せください!
就活写真が足らなくなった時の対処法まとめ
就活中に証明写真が不足すると焦りますが、落ち着いて対処することが重要です。写真データがない場合は現像することはできないので、新たに証明写真を撮影する方法を検討しましょう。
おすすめは好印象な証明写真を入手できる「写真館やスタジオでの撮り直し」です。当日中に証明写真をもらえるスタジオがほとんどですし、中にはスーツレンタルなど利用しやすいスタジオもあります。
安さ重視の場合も不自然になりやすい「セルフ撮影」は避けて、せめてスピード写真機を利用するのがおすすめですよ。