「いつ撮るべき?」インターン用の就活写真の撮影時期を解説
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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はじめに

就活が本格化する前の第一歩として、多くの大学生が参加するのがインターンシップ
そんなインターンへの応募時に必要になるのが、就活用の証明写真です。

  • 「インターンのES写真って、いつまでに撮ればいいの?」
  • 「インターンと本選考、同じ写真でも大丈夫?」

こんなふうに悩む就活生も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな不安を解消するために、インターンに参加する場合の証明写真の撮影時期を詳しく解説していきます。

就活のスタートダッシュを切るためにも、この記事を読んで証明写真の準備は計画的に行いましょう!!

この記事でわかること

  • 夏インターンに参加する場合の証明写真の撮影時期
  • 秋冬インターンに参加する場合の証明写真の撮影時期
  • インターン写真を本選考で使いまわせない理由

いつ撮るべき?インターン用の就活写真の撮影時期

「いつ撮るべき?」インターン用の就活写真の撮影時期を解説2

インターンのエントリーは、会社によっては非常に早く始まります。

写真の準備もそれにあわせて、早めの行動&撮影が成功の鍵です。

以下では、「夏インターン」と「秋冬インターン」に分けて、最適な撮影時期を解説していきます。

夏インターンに参加する場合の撮影時期

夏インターン用の証明写真の撮影は「4月中〜5月初旬」がおすすめです。

早期選考を狙っている就活生の多くが、大学3年の夏(6月〜8月)にインターンに参加します。

その中でも、「早期選考につながる可能性が高い」として、夏休みに開催される5日程度のサマーインターンの人気は特に高まっています。

サマーインターンに参加するには、ES提出が5月中に締め切られる場合が多いです。
そのため、インターン写真の撮影は4月中〜5月初旬に行っておき、手元に写真とデータがあるのが理想となります。

特に5月は一つ上の先輩が「本選考用の証明写真」を撮る予約が重なる時期となるため、真スタジオの予約は早めにしておくのが安心です。

秋冬インターンに参加する場合の撮影時期

秋冬インターン用の証明写真の撮影は「8月中旬〜下旬」がおすすめです。

秋冬インターンは、9月以降に応募受付がスタートする企業が多いです。

そのため、秋冬インターン用の証明写真は、8月中旬〜下旬に撮影しておくのが理想的です。

夏インターンの振り返りをしつつ、次の選考の準備を進めておきましょう。

夏休み期間中は写真スタジオの予約が比較的取りやすいため、スケジュールに余裕を持って撮影ができます。

インターン用の就活写真は本選考で使い回せない!

「いつ撮るべき?」インターン用の就活写真の撮影時期を解説1

インターン用に撮影した就活写真は、本選考では使い回せない場合が多いです。

その理由は主に「写真の有効期限」です。

一般的に証明写真の有効期限は「3ヶ月〜半年」程度とされています。

つまり、大学3年生の8月に、冬インターン用に撮影した証明写真は、4年生の2月ごろには不適格な写真となっていると考えられます。

本選考は3月以降に始まるため、インターン用の就活写真は本選考では使いまわせません。

インターン写真の撮影時期のまとめ

記事のまとめ

  • 夏インターン用の証明写真の撮影は4月中〜5月初旬がおすすめ
  • 秋冬インターン用の証明写真の撮影は8月中旬〜下旬がおすすめ
  • インターン用の就活写真は本選考で使い回せない!

就活写真の撮影は「ギリギリ」だと失敗してしまう可能性もあります。
特に、クオリティの高く、人気の写真スタジオは予約が混雑しやすい時期もあるため、余裕を持ったスケジュールで行動するのがポイントです。

早め早めの行動で、戦略的でクオリティの高いインターン写真を準備しましょう!