建築系志望におすすめの戦略的な就活写真の撮り方をプロが解説!1アイキャッチ
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真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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はじめに

こんにちは、スタジオインディです。

数多くの人が働いている建築系の業界に進みたいと考えている就活生は多いです。

「規模の大きな仕事に携われる」「地図に形が残る仕事ができる」といった他にはない魅力をもつ建築系の業界ですが、その企業を志望する際に注意するべきポイントを知っていますか?

本記事では建築系の企業を志望している就活生のために「建築系志望におすすめな就活写真の撮り方」を解説します。

この記事でわかること

  • 建築系の業界と企業
  • 建築系の特徴的な職種
  • 建築系志望の女性の就活写真の撮り方
  • 建築系志望の男性の就活写真の撮り方

建築系にはどんな業界が含まれる?

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ひとくちに「建築系」といっても建築の要素を含む業界は複数あります。業界が異なれば求められる人物像も変わってきますから、就活写真撮影の際に希望する業界を決めておくことは大切です。

この項目では、建築系に含まれる業界とその代表的な企業を解説します。

建築系とは決めているけれど具体的にどの業界かは絞れていない」という就活生は是非参考にしてください!

ディベロッパー

ディベロッパーは建築系の業界の一つで、不動産開発をメインの業務としてます。マンションや商業施設などを企画し、設計しています。建築に必要な土地の取得もディベロッパーの業務です。建築作業は次に説明するゼネコンが請け負う場合が多いです。

ディベロッパーの代表的な企業としては以下の会社が挙げられます。

  • ・三井不動産
  • ・三菱地所
  • ・東急不動産
  • ・森ビル

就活において、まちづくりなどの大規模な仕事を志す学生が多いのに対して、これらの企業は採用人数が少ないため競争率が高いのも特徴です。

ゼネコン

ゼネコンは建築系の業界の一つで、総合建設業者のことです。英語で「全般的な土建業者」を示す「ゼネラル=コンストラクター」の略となります。

主な仕事内容はマンションやビルといった建築物や、テーマパークや競技場などの大型構造物の建築です。図面を作る設計者から建設を請け負い、工事全体を取りまとめる役割を果たしています。

ゼネコンの代表的な企業としては以下の会社が挙げられます。

  • ・大林組
  • ・鹿島建設
  • ・清水建設
  • ・大成建設
  • ・竹中工務店

これらの企業はゼネコン業界で特に大きなシェアを保持しており、スーパーゼネコンとも呼ばれます。

大規模・高難度プロジェクトが多い(建築転職) 出典元:建築転職

ゼネコンは手がけるプロジェクトの規模が大きく、やりがいを感じられる業界で魅力です。

サブコン

サブコンはゼネコンに発注された工事を実装する建設業者です。英語で「下位」を意味するSubからこのように呼ばれています。

具体的な業務としては、建築物を完成させるために必要な

  • ・電気工事
  • ・通信設備工事
  • ・空調設備工事

を担当します。高い専門性がある技術を身につける必要があり、スキルアップが期待できる業界でもあります。

サブコンの代表的な企業としては以下の会社が挙げられます。

  • ・関電工
  • ・トーエネック
  • ・高砂熱学工業

上記の企業はそれぞれ関電工は電気設備系、トーエネックは電気通信系、高砂熱学工業は空調設備系の工事を主に受注しています。

ハウスメーカー・工務店

ハウスメーカーや工務店は住宅事業に軸足をおいて事業を展開している企業です。ハウスメーカーの明確な定義はなく、工務店との境界は曖昧ですが、全国規模でパッケージ化された住宅を展開している企業というイメージが強いです。逆に工務店は地域密着型のビジネス展開をする場合が多いです。

ハウスメーカーや工務店の代表的な企業には以下のような会社が挙げられます。

  • ・住友林業
  • ・積水ハウス
  • ・セキスイハイム
  • ・大和ハウス工業

ハウスメーカーや工務店は、新規顧客の開拓も行う場合があり、その場合は営業職が重要な役割を果たします。

建築系で特徴的な職種とは?

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建築系の企業で働く場合には、他の業界にはない職種の採用となる場合があります。

以下では、建築系の業界で働く際に任せられる可能性があり、知識としても知っておきたい3つの職種を解説します。

解説する職種

  • 施工管理
  • 設計
  • 職人

施工管理

施工管理は設計図をもとに現場での実際の施工を管理する仕事です。

スケジュールやリスク管理などのマネジメント力を必要とするポジションとなります。工事の業者や職人と円滑な関係性を築く必要があるためコミュニケーション力も必要になります。

工事の成果物に関して安全や納期の責任を持つ役割であることから、ハードではあるもののやりがいのある仕事です。

設計

設計は住宅や施設の設計図を作成する仕事です。

この職種で採用を受けるには専門的な知識や資格が必要になります。

顧客の希望や条件を踏まえて図面を作成し、その図面をもとに予算や設備に関する交渉を行うこともあります。このように建築に関する専門知識と、コミュニケーション力や設備予算の管理能力の両方が必要になるのが設計職の特徴です。

職人

設計者が作成した図面を元に、施工管理の指示を受けながら実際に建設を進めるのが職人です。

職人をさらに細かく分けると

  • ・土木作業員
  • ・鳶職人
  • ・鉄筋工職人
  • ・鍛治工職人

などの専門的な職業であることがわかるでしょう。安全に配慮して、納期までに顧客が求めるクオリティの建築物を完成させる責任が伴う職業です。

建築系志望の就活生が就活写真で伝えるべき印象

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建築系の業界・職種を志望する就活生が就活写真を撮影する際にどのような印象を伝えるのが良いでしょうか?

就活写真は、企業の採用担当者がはじめて見るあなたの姿です。第一印象で「この就活生は我が社に向いているかもしれない!」と思ってもらうことができれば、選考に有利に働くことは疑うまでもないでしょう。

以下では、建築系志望の就活生が就活写真で伝えるべき印象について詳しく解説します。

就活生が与えるべき印象:数多くの人との対話が可能なコミュニケーション力

コミュニケーション能力の高さは、建築系を志望する就活生がアピールするべき印象です。

ここまで解説してきたように、建築系の業界では業務において様々な立場の人と対話をする必要があります。コミュニケーションが取れないと、指示ができなかったり、納期に間に合わせられないなどの重大な問題が発生するかもしれません。

建築系を志望する学生は、コミュニケーション力の高さを採用担当者に印象付けましょう。

就活生が与えるべき印象2:建築物を通して人命を守る責任感と真面目さ

建築系を志望する学生は責任を持って業務を遂行する態度を印象付けましょう。

これは、仕事を進める上でミスが許されないという自覚と責任感が求められるためです。建築物は住宅にしろ、商業施設にしろ、ミスで倒壊した場合は人命に関わります。

建築系を志望する学生は責任感、真面目さが伝わる就活写真を目指すのがおすすめです。

【女性】建築系志望就活生の戦略的な就活写真の撮り方

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長らく男性中心の業界と見なされていた建築系の業界ですが、近年はダイバーシティの観点から女性の採用にも積極的な会社が多いです。

しっかりと業界の特色に合わせて就活写真を撮影すれば、就活の場で好印象になりますよ。

では建築系の業界を志望する女性に向けて、就活写真の撮り方を解説します。

  • ・髪型
  • ・メイク
  • ・服装
  • ・背景
  • ・表情

の5点について解説するので、参考にしてみてくださいね。

髪型の注意点

建築系の業界で求められる「コミュニケーション力」や「真面目さ」がアピールできる髪型を目指しましょう。まず正面から撮影する就活写真において重要度が高いポイントを解説します。

就活の髪型は「顔がハッキリ見えること」が鉄則です。就活写真には「本人確認」の役割があります。そのため、顔が見えづらくなる眉下まで被るような前髪は避けましょう。「しっかりとおでこを出すこと」も就活写真では見栄えが良くなりおすすめです。おでこが見えると「明るく」な「爽やかな」印象を受けるので、最低でも前髪は流して、おでこを見せましょう。

では次に、具体的におすすめの髪型を長さ別に紹介します。

ミディアム〜ロングヘア

ミディアム〜ロングの方には「一つ結び」がおすすめです。一つ結びは仕事ができる「積極的な女性」のイメージを強め、首周りがスッキリするので「活発」な印象も強くなります。

ただし、結び目は「耳寄り低い位置」に作るのがおすすめです。ゴールデンポイントなどの高い位置に結び目を作ると、ややおてんばな印象が強まります。低めに作ると落ち着いた大人の印象になりますよ。

ショートヘア

ショートヘアの方には「耳かけストレート」がおすすめです。ショートは「明るく」「活発な」イメージの強い髪型なので、建築系の業界でも好印象です。その反面、子どもっぽくみられがちですが、前髪を耳にかけることでグッと大人っぽくなりますよ。

ポイントは後れ毛を作らないようにしっかりと耳にかけ、残った前髪は反対に流すことです。顔やおでこがスッキリと見えるように、髪型にメリハリをつけることを意識しましょう。撮影時や面接時は垂れてこないように、目立たない黒ピンでしっかり留めてくださいね。

メイクのポイント

建築系志望の女性のメイクは全体的に「社交性」や「真面目さ」を意識すると、ぴったりの仕上がりになります。写真撮影時ならではのポイントも踏まえて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ベースメイク

  • ・まずはカバー力とキープ力を重視!
  • ・色味は自然に補正して「明るい」印象に!

就活メイクで重要なのは「肌トラブルのカバー」と「崩れずにキープすること」です。肌トラブルが目立つと、清潔感に欠けた印象になってしまいます。厚塗り感の出ない範囲で、しっかりとニキビやクマなどを隠しましょう。

また撮影時や面接時などは緊張による汗でメイクが崩れやすいため、キープ力の高いアイテムと崩れない使い方が重要です。ファンデは水スポンジで肌に密着させ、仕上げにパウダーを薄く乗せると崩れにくくなりますよ。

色味は肌が自然と明るく見える、肌馴染みのよい色を選びます。地肌と違いすぎていると、首から顔だけが不自然に浮いた写真になるので気をつけましょう。また質感としてはセミマットなものがおすすめです。就活写真の撮影時はストロボの光でテカリやすいので、ラメ入りやツヤ感の強いアイテムは避けましょう

アイメイク

  • ・最低限はキリッと感のある目を作る!
  • ・派手にならないようアイテム選びと使い方に注意!

就活写真において目の存在感は欠かせません。派手にならないよう注意は必要ですが、マスカラまでしっかり使って積極的な印象を与える目を作りましょう。

アイシャドウはベージュやブラウン系などの肌馴染みのよい色を選びます。目頭から目尻にかけて近い色味でグラデーションを作ると自然なので、4色のパレットタイプがおすすめですよ。撮影時の光で目立ってしまうので、ラメ入りや光沢感の強いものは避けてくださいね。使い方としては、まぶたの範囲にキチッとおさめると自然にキリッとしますよ。

アイライナーは長くても2mmを限度に下ろしめに引きましょう。まつ毛のキワキワに細く書くことも重要です。色味としては黒だと少し強すぎるので、濃いめのブラウンがおすすめですよ。

マスカラは繊維感のない「控えめなカールタイプ」か、もともとパッチリさんはクリアマスカラやマスカラ下地だけでもOKです。

注意するべき点として建築系の業界の就活メイクで「盛る」意識は必要ありません。ロングタイプやボリュームタイプのマスカラは避けましょう。使う際もティッシュで量を調節しつつ、塗りすぎないようにしてくださいね。

アイブロウメイク

  • ・しっかり存在感のある眉で「真面目さ」をアピール!
  • ・全体的な印象は形でコントロール!

眉は顔全体に与える印象が非常に大きいですが、就活写真の撮影時に光で薄くなりやすいパーツでもあります。普段はナチュラル眉の方もしっかりめに眉を作ることで、建築系の業界らしい「真面目さ」を感じられる写真になりますよ。存在感を出すには毛を多めに書き足した上で、パウダーで濃さを調節します。眉頭から眉尻にかけて徐々に濃くなるようにすると、自然な印象になりますよ。色味としては黒だと重すぎるので、暗めのブラウンを選ぶのがおすすめです。

眉の形は強めたい印象に応じて選びます。社交性や明るい印象を強めたければ「軽めのアーチ眉」より活発で積極的な写真にしたければ「直線眉」や「控えめな上がり眉」がおすすめですよ。

チークメイク

  • ・撮影時の光に負けない血色で「活発な」印象を!
  • ・子どもっぽくならないよう色味と入れ方に注意!

チークも撮影時の光で飛びやすいメイクのひとつです。少ししっかりめに入れることで建築系の業界にもピッタリの「活発さ」が感じられる写真になりますよ。ただし強くて濃い色味のアイテムを選ぶわけではありません。あくまで肌馴染みのよいオレンジやピンク系を、やや濃いめに使うだけでOKです。

また少し濃いめにする分、入れ方にも注意が必要です。頬骨の高い位置から耳にかけて楕円形になるように入れましょう。顔全体がスッキリして大人っぽい印象になります。逆に丸く入れてしまうと、かなり子どもっぽく見えてしまうので、気をつけてくださいね。

リップメイク

  • ・社交性を感じる「万人受けリップ」を目指す!
  • ・輪郭をしっかり作ることで積極的な印象も演出!

リップは「ナチュラルで万人受け」が重要です。肌馴染みの良いオレンジやコーラル系で血色をプラスするだけでも、グッと社交性のある印象になりますよ。質感としては、セミマットなものを選びましょう。撮影時のストロボで目立ってしまうので、ラメ入りやツヤ感の強いものはNGです。

また輪郭をクッキリ取ると、積極的な印象が強くなります。きっちり塗るのが苦手な方には、先に輪郭だけなぞってから中を塗る方法がおすすめです。詳しくは後で述べますが、建築系の業界の就活写真は口角をわずかに上げた表情がおすすめなので、下唇の両端だけ狭めに輪郭を取るとよいですよ。

服装

就活の服装はバリエーションが少ないですが、手は抜けません。こだわることで差がつくポイントでもあるので、スーツとシャツもしっかり選定しましょう。

リクルートスーツ

建築系の業界の就活写真は「暗めのネイビーやグレー」のリクルートスーツを着用するのがおすすめです。建築系の業界の中でもディベロッパー業界やゼネコンと呼ばれる企業は就活生人気が高いです。そのため採用担当者は非常に多くの履歴書に目を通すことになります。

黒スーツの写真が多く並ぶ中で、別のダークカラーのスーツは意外と目を引くものですよ。細かいことですが、こういった戦略的な撮り方をする価値は十分にあります。

もちろん不安があれば黒スーツを選んでも全く問題ありませんが、ストライプなどの柄は就活には適しているとは言えません。どの色のスーツも柄が入っているものは避けるようにしましょう。

ブラウス/シャツ

広告業界を志望する女性は、顔周りがスッキリして明るく活発的な印象になる「スキッパータイプ」のシャツがおすすめです。

また色柄は「白無地」を選びましょう。薄いピンクやストライプの入ったシャツを選ぶ方もいますが、女の子っぽい印象が強くなりすぎます。明るくも知的な女性が求められる建築系の業界では白無地が無難でしょう。

おすすめの背景色

建築系の業界の就活写真の背景は「白」か「青のグラデーション」がおすすめです。白は余計な印象を与えないので、就活写真の背景としては王道の色ですね。清潔感も感じられる色なので、悩んだら白が一番です。

また「青のグラデーション」であれば、明るく社交的な印象を強めることができます。白よりも光を反射しないので、採用担当者にとって写真全体が少し見やすくなる効果もありますよ。

表情

建築系の業界の就活写真は「口角を上げた微笑」での撮影をおすすめします。真顔の方が真面目な印象にはなりますが、建築系の業界ではコミュニケーション力や明るさも重要視されるので、わずかに口角を上げた写真の方が好印象になりやすいですよ。

表情の作り方としては、口を閉じたまま「口がわずかにカーブする程度」に口角を上げます。口角のシワが深くなるほど上げるのは、不自然な印象になるのでNGです。上半身写真なのでわずかに微笑む程度で印象は十分変わりますよ。

【男性】建築系志望就活生の戦略的な就活写真の撮り方

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では広告業界を志望する男性に向けて、就活写真の撮り方を解説します。

  • ・髪型
  • ・メイク
  • ・服装
  • ・背景
  • ・表情

の5点について解説するので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの髪型

髪型は、建築系の業界で求められる「責任感」や「社交性」を意識した髪型にしましょう。まずは毛量や長さに気をつけて、最低限は清潔感を担保します。その上で前髪やサイドなど、就活写真でよく写る部分に気を使うと、グッと好印象な写真になりますよ。具体的に広告業界におすすめのポイントを2つ紹介します。

七三分け

七三分けは建築系の業界の就活写真でも好印象を与えることができます。キチッとした印象になるとともに、おでこが出ているので社交性も演出できます。

ただし左右に分けた前髪は撫で付けすぎないようにしましょう。ぴっちり撫で付けすぎると、昔ながらの七三みたいになってしまいます。前髪を一度フワッと立ち上げてから左右に流すと、自然な印象になりますよ。流した前髪は落ちてこないように、ツヤの出過ぎないワックスやスプレーで固定しましょう。

襟足がなく耳元にかからないショートヘア

ショートヘアは印象のよい長さですが、襟足には注意が必要です。正面から襟足が見えるとだらしない印象を与えるので、襟足は短めにしましょう。やりすぎはNGですがスッキリ刈り上げるのもおすすめですよ。

またサイドの髪は耳にかからないようにしましょう。耳周りがスッキリしていると、爽やかで活発な印象が強まります。襟足と同様に1cm程度の控えめなツーブロックであればOKですよ。

メイクのポイント

男性もメイクによって見た目の印象をグッと上げることができます。特に就活写真は強い光を当てて撮影するため、メイクで補正をかけておくことの効果は大きいものです。メイクに不慣れな方はぜひスタジオインディにご相談ください。男性メイクに長けたプロのメイクスタッフが在籍しており、就活写真の撮影時に初めてメイクを経験される男性も多いです。

自分でコスメを購入する場合は、必ずメンズコスメに詳しい人に相談した上で購入してくださいね。アイテム選びによっては逆に就活に不向きな見た目になってしまう可能性もあります。ショップで店員さんに「就活メイクに使うんですけど..」と用途を伝えて相談するのがおすすめですよ。

ベースメイク

  • ・男性は「皮脂のオフ」と「肌トラブルのカバー」が命!
  • ・活発な印象を強めたければ肌色の補正を!

男性ベースメイクの重要なキーワードは「清潔感」です。ニキビや青ヒゲが目立っていたり、顔がテカっていたりすると、清潔感に欠ける印象になるので、しっかりとベースメイクで整えましょう。皮脂のオフはメイク前のスキンケアとして行います。男性は皮脂の分泌量が多めで、かつ撮影時は光でいつもよりもテカりが目立ちやすいです。洗顔料や油取り紙でしっかりと余計な油分を取っておくと、テカりも防げる上にメイクも崩れにくくなりますよ。

肌トラブルは下地やファンデーション+コンシーラーで隠します。下地やファンデーションは肌全体に伸ばして使うアイテムで、広い範囲の肌トラブルをカバーできます。コンシーラーは下地やファンデーションでは隠しきれない箇所にスポットで使うアイテムです。もともと隠したい箇所が少なければコンシーラーのみで済ませるのもアリですね。

また下地やファンデーションは、肌色を補正する効果もあります。地肌より少しだけ明るい色のアイテムを選択すれば、明るく活発的な印象が強まりますよ。

アイブロウメイク

  • ・長さやムダ毛を整えるだけでも社交性のある印象に!
  • ・積極的な印象をプラスしたければメイクにチャレンジ!

眉毛は顔の印象に与える影響がとても大きいので、メイクに抵抗のある方にも「長さとムダ毛の処理」はおすすめです。専用のクシとハサミで長さを整えて、輪郭の外にあるムダ毛を抜くだけでも清潔感がグッと高まり、社交性のある印象になりますよ。眉毛の手入れセットはドラッグストアなどで簡単に手に入るのでぜひ試してみてください。

またメイクで輪郭や色、濃さを調整すれば、さらに積極的な印象を強めることもできます。眉毛メイクでやることは「眉毛を書き足して輪郭を作る」「濃さを調整する」の2つです。眉毛は撮影時のストロボで薄く写りやすいパーツなので、特にもともと眉毛が薄めの方にはおすすめですよ。逆に自眉が濃い方は、グレーなどの色を乗せて眉毛を薄くすることも可能ですよ。

リップメイク

  • ・どんな男性にも保湿はおすすめ!
  • ・自然な血色を乗せれば活発な印象がアップ!

リップは特に抵抗のある男性もいるかと思いますが、唇の保湿だけはやっておくとベターですよ。唇は荒れていると意外と目立つもので、特に撮影時や面接時は緊張して唇が乾きがちになります。数日前から定期的に保湿しておくことで、万全の状態で当日を迎えられますよ。

また活発な印象を強めたければ、薄い色付きのリップを軽く乗せるのもおすすめです。自然に顔全体の血色が良くなったように見え、とても活発な印象が強まりますよ。色としてはナチュラルなオレンジやコーラル系がおすすめです。唇の輪郭からはみ出ると不自然なので、撮影前に何度か練習しておくとよいですよ。

服装

全員が似たような格好をする就活でも、服装にこだわることで就活写真のクオリティに差をつけることができます。しっかりと検討して建築系の業界で好印象な服装で就活写真を撮影しましょう。

リクルートスーツ

建築系の業界の就活写真は「暗めのネイビーやグレー」のリクルートスーツを着用するのがおすすめです。人手不足が叫ばれる建築系の業界の中にありながら、ディベロッパー系やゼネコン系の就活生人気は高いままなので毎年多くの志望者が集まります。

つまり採用担当者は非常に多くの履歴書に目を通すことになるのです。黒スーツの写真が多く並ぶ中で、別のダークカラーのスーツは意外と目を引くものですよ。細かいことですが、こういった戦略的な撮り方をする価値は十分にあります。

もちろん不安があれば黒スーツを選んでも全く問題ありません。ただしストライプなどの柄は就活には適していないので、どの色のスーツでも薄い柄でも避けるようにしましょう。

ワイシャツ

ワイシャツは白無地にしましょう。ネクタイやスーツの色味を考えると、オーソドックスな白シャツがバランスに優れています。白は無難に思えるかもしれませんが、清潔感や社交性を感じられ、万人受けする色ですよ。ただしスーツ同様に柄入りはNGです。薄い柄でもよく目立つので、できるだけ無地に近いものを選びましょう。

襟の形はレギュラー・ワイドどちらでもOKです。レギュラーであれば堅実で知的な印象を、ワイドは活発で社交性のある印象を強めることができますよ。

ネクタイ

ネクタイは就活の服装としては大きく印象を左右するアイテムですね。建築系の業界を志望する方には、次のようなネクタイをおすすめします。

  • ・色:赤系 or 青系
  • ・柄:細めのレジメンタル or 小さなドット
  • ・大剣幅:8cm前後のスタンダードなもの

色としては赤系か青系がおすすめです。赤であれば「活発」で「明るい」イメージが強くなります。一方で青は「知的」で「爽やかな」印象ですね。ただし、どちらも鮮やかすぎたり、光沢が強すぎる色は、就活には適していないので避けましょう。

柄は「細めのレジメンタルストライプ」か「小さなドット」をおすすめします。レジメンタルは就活ネクタイとしては鉄板の柄で、「堅実」で「聡明な」印象が感じられますね。一方で小さなドットは「明るく」「社交的な」印象が強くなります。注意点は、ストライプが太かったり、ドットが大きかったりすると、派手な印象が強くなることです。控えめな柄を選んでくださいね。

念のため大剣幅もチェックしましょう。大剣幅とは、ネクタイの太い方の最大幅のことです。就活やビジネス用のネクタイを購入すれば問題ないはずですが、6cm以下のナロータイや9cm以上のワイドタイは使えません。

おすすめの背景色

就活写真の背景は選択肢が少ないですが、「白」か「青のグラデーション」がおすすめですよ。白は余計な印象を与えないので、困ったら白が一番です。かといって無味無臭ではなく清潔感を感じられる色でもあります。

また青のグラデーション背景の写真は、「活発さ」や「社交性」といった印象が強くなります。遮光性にも優れているので、写真全体の視認性が高まる効果もありますよ。背景色を工夫することで採用担当者が見やすい就活写真を作ることができます。

表情

建築系の業界の就活写真は、「わずかに口角を上げた表情」での撮影がおすすめです。真顔の方が丁寧な印象があるかもしれませんが、最近では微笑み顔の就活写真も増えてきました。人の印象は相対的にも作られるため、真顔と微笑み顔の履歴書が並んだときに、微笑み顔の方が好印象に見えがちなのです。

表情の作り方は、口がわずかに弧線を描く程度に口角を持ち上げます。頬が大きく持ち上がったり、歯を見せたりするのはNGです。また、笑顔だからといって目を緩めすぎてもいけません。就活写真では目の存在感も重要なので、目はしっかりと開いた状態から、わずかに緩める程度にとどめておきましょう。

建築系の就活写真の撮り方まとめ

本記事では、建築系の業界を志望する就活生のために「戦略的な就活写真の撮り方」を解説しました!具体的な内容は以下の通りです。

  • ・建築系にはディベロッパーやゼネコン、工務店などの複数の業界が含まれる
  • ・建築系には他の業界にない「施工管理」「職人」などの職種がある
  • ・建築系を志望する就活生が印象付けるべき雰囲気
  • ・女性の建築系の業界志望の就活写真の撮り方
  • ・男性の建築系の業界志望の就活写真の撮り方

建築系の業界では、建物の完成まで多くの関係者とコミュニケーションをとりながら一連の仕事を進めていく必要があります。就活生として、「コミュニケーション力」と「責任感」をアピールできる写真を一人で準備するのは少し大変ですよね?

スタジオインディは、多くのの就活写真を撮影してきた経験とノウハウがある、就活写真に強い写真スタジオです。

就活写真のプロカメラマンと、就活メイクに長けたプロメイクスタッフが、業界に応じた好印象な写真を作り上げます。もちろん当スタジオでメイクを初めて経験される男性の就活生も多くいらっしゃいます。納得のいく写真で自信をつけて就活に臨みたい方は、ぜひスタジオインディでお待ちしております。