目次
- はじめに
- ボタンダウンシャツとは?どんな場面で着るの?
- 就活においてボタンダウンシャツを着るのはNG!
- 就活写真においてもボタンダウンシャツを着るのはNG!
- 就活写真でも面接でもレギュラーシャツを着よう!
- 就活写真においてボタンダウンシャツの着用はNGのまとめ
はじめに
みなさんこんにちは!スタジオインディの中島です。
就活男子の方たち、これから就活用の証明写真を撮ろうと予定していませんか?
その際に、「就活写真はどんな服装で撮れば良いんだろう…」と悩んでいる方も多いかと思います。
就活男子が間違えてきてしまう服装アイテムが“シャツ”です。
白ければどれも同じに見えるシャツですが、実は様々な種類があり中には就活写真には向かないものもあります。それが「ボタンダウンシャツ」です。
今回は、就活写真でボタンダウンシャツを着てとっても良いのか、実際どのシャツを着れば良いのか、普段の就活の場合も踏まえ解説していきます!
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ボタンダウンシャツとは?どんな場面で着るの?
ボタンダウンシャツとは、左右の襟元の先にボタンがついていて、その下にシャツと襟元をボタンで留めて着用するシャツのことです。
こうすることで動いている際に襟元がずれたり顎に当たることもないので、スポーツ向きのシャツとされています。
スポーツ向きのシャツとは言いました。その分カジュアルさを感じさせる特徴があることから、結婚式の2次会やパーティなどのカジュアルなシーンで着用されるのが一般的です。
ビジネスシーンでも着用しても良いですが、相手や場所に合わせて着用するかしないかは判断が必要となります。
就活においてボタンダウンシャツを着るのはNG!
そんなボタンダウンシャツは就活で着用しても良いのでしょうか?
結論、ボタンダウンシャツを就活中に着用するのはNGです。NGと言われれば、着なければいい話しですが、「なぜ?」と首を傾げている人もいるでしょう。
以下より理由を解説します。
就活においてボタンダウンシャツを着てはいけない理由を解説
ボタンダウンのシャツが果たして就活のようなビジネスマナーにおいて、どのような扱いになっているのか考えてみましょう。
上述したように、ボタンダウンシャツはカジュアルシーンで着用するのが一般的です。そのため、就活での着用はおすすめしません。
就活時にボタンダウンシャツを着用して説明会や面接に行くと企業側に、
- 「就活でボタンダウンシャツを着るなんて常識がないやつだ」
- 「就活でボタン付きなんておしゃれの場とでも思っているのか?」
といった良くない印象を与えてしまいます。
着用して採用に悪影響なのであれば、着ない方がもちろん良いでしょう。
またボタンダウンのシャツは、ネクタイをしないことを前提として作られています。もちろん襟がボタンで留まってしまっているため、なかなかネクタイをつけることができません。
ボタンダウンのシャツは、基本ノーネクタイのための服です。したがって、ネクタイのないシーンなら、ビジネスシーンでもボタンダウンのシャツでもいいでしょう。
しかし、ノーネクタイでカジュアルな服装で来ることという指定がある場合は、ボタンダウンのシャツでも問題はありません。ファッション業界の面接などでは、そのような傾向もあります。
就活写真においてもボタンダウンシャツを着るのはNG!
では、就活証明写真でボタンダウンのシャツはどうなのでしょうか?
当然、就活証明写真においても、服装に対しての配慮は要求されます。
「あまり目立たないので写真くらいボタンダウンシャツでも着て大丈夫なのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、こちらも就活同様、着用はNGです!
では具体的な理由を以下より解説します。
就活写真においてボタンダウンシャツを着てはいけない理由を解説
就活写真でボタンダウンシャツの着用がNGな理由は、大きくは就活同様です。
バレない?って思う方もいるかと思いますが、良く見ればバレます。レタッチという修正加工でボタン箇所を消すことも可能ですが、明らかに不自然なシャツに仕上がり良い印象を与えません。
おそらく、多くの履歴書やエントリーシートを並べた際、ボタンダウンシャツを着た写真であると、悪目立ちしてしまうでしょう。
履歴書やエントリーシートといった書類選考で評価を下す際、証明写真が第一印象となります。
様々な企業において、エントリーシートを評価するのは1~2程度と言います。その間に、書類に書かれた内容もチェックして、身だしなみや表情などを総合的に評価することをしています。
そのような短時間に写真もチェックしている訳ですから、相当第一印象に依存していることは間違いありません。
その短時間で悪い印象を与えないためにも、就活写真に適したシャツの着用をおすすめします。
このメディアを運営する『スタジオインディ』では、スーツ・シャツ・ネクタイの無料レンタルを行なっております。
そのため、「まだスーツを用意できていない」「出先からついでに撮影したい」と服装を用意できない方はぜひご利用ください。
服装に自信がない方も、プロの視点から着方などアドバイスさせていただきますので、ご相談くださいね♪
就活写真でも面接でもレギュラーシャツを着よう!
では就活写真でも普段の就活である説明会や面接の時でも、どのようなシャツを着用すれば良いのか。それは“レギュラーシャツ”です!
就活写真でも面接のシーンでも基本はレギュラーシャツです!
レギュラーシャツは、形が一番スタンダードなもので、場所を選ばずに様々なシーンで活用出来るタイプのデザインのシャツのことを言います。
レギュラーシャツは、以下の特徴をもっています。
- 【レギュラーシャツ】
- 喉元~襟の先端:70~75ミリ
- 襟の開きの角度:75~90度
- 襟足の高さ:30~38ミリ
オーソドックスなレギュラーシャツを着てネクタイをきちんとしめて写真撮影も面接も挑みましょう。
就活写真におすすめのシャツについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
【プロが教える】就活の証明写真に適した男性シャツの着方!色や柄、ボタンはOK?
就活写真の撮影に向けたレギュラーシャツの選び方!
実際には、カジュアルな服装が指定されるケースの方がまだまだ少ないので、基本、就活ではオシャレしたい気持ちは抑えておく必要があります。いわゆる、リクルートスタイルを意識すれば間違いはありません。
では、就活写真の撮影にはどんなレギュラーシャツを用意しておけば良いのでしょうか。
具体的な選び方をご紹介します!
サイズは肩周り・首周りに合わせる
サイズは肩周り・首周りに合わせましょう。
シャツを着慣れていない人たちもいることでしょう。そのような人たちは、ワイシャツを着ているだけで苦しく感じてしまうものです。
第一ボタンをしめたり、またネクタイをすることで余計首元が圧迫されるので、ついゆるめのシャツを購入してしまう人たちもいます。
サイズは、肩線が肩幅に沿うものを選びましょう。
胸囲はピッタリすぎても、またぶかぶか過ぎもNGです。腕を上げた時つっぱりすぎないモノを選択してください。
あまりにも余裕がありすぎるシャツを選択すれば、ネクタイをしてもだらしなく見えてしまうため、面接官の印象もなかなか良くはなりません。
襟の形について言えば、
- 「レギュラーカラー」
- 「ワイドカラー」
- 「ショートポイントカラー」
あたりは問題ありません。
また「レギュラーカラー」を選択する分には何事も無難に済ますことができますよ。
レギュラーカラーは以下の特徴を持つ襟型です。
- 襟羽長さ65mm~75mm
- 襟羽開き75度~90度
- 台襟幅30mm~38mm
どのようなジャケットやネクタイとも合う一般的な襟型です。
ワイドカラーは、襟羽開き角度は広い襟型のものです。
レギュラーよりも、やや長めの襟羽、やや高めの襟足の高さがあり、襟羽開きは100度~140度前後です。
ショートポイントカラーは、シャツの襟先が短く、少し開き気味の襟の形をしています。襟(衿)先の長さは6㎝以下です。
体型によって、「ワイドカラー」や「ショートポイントカラー」を選択する方々もいますが、それも敢えてマナー違反ではありません。
大柄な人であればワイドカラーのものを選択すれば、スマートなイメージを作ることができます。細身の人たちなら、ショートポイントカラーのものを選択することで、すっきり感を演出できます。
ただし、自分自身の体型に合わないと、相手には違和感を与えてしまうことになるので、とにかく自分のサイズに合ったものを選択しましょう。
色は白のものを選ぶ!
男女ともに白のシャツを選びましょう。
どんなに薄いピンクや青であっても、企業側におしゃれ感を感じさせてしまいます。また、撮影した際に顔を明るく引き立ててくれるのも白色の魅力です。
無難な白色のシャツを選んでください。
柄は無地なものを選ぶ!
柄も無地というのが就活において無難です。
ストライプのシャツや、小さな折り込み柄などシャツにも豊富に柄はありますが、これらはカラーシャツ同様おしゃれ感を感じさせ、“奇抜”“チャラい”といったマイナスイメージを面接官に与えてしまうことになります。
就活写真においてボタンダウンシャツの着用はNGのまとめ
以上、就活写真におけるボタンダウンの着用について解説しました。
就活、就活証明写真において、ボタンダウンのシャツの基本NGです。
それは、面接官にまだまだカジュアルな服装という印象を与えてしまうからです。それは、多くの企業ではマイナスポイントです。
就活写真でも面接でもレギュラーシャツを着る意識をもって迎えてください。色は白、柄は無地です。
まだまだ就職活動という舞台は、頭の固い、フレキシィブルではない人間たちが支配している世界です。
面接をこれから受けようという人たちは、そのしきたりに出しゃばっても、何もいいいことはありません。それをあなたの個性だといい判断をされることはまずありません。