
はじめに
- 「就活写真はボックスで撮っちゃだめ?」
- 「ボックスで撮った写真では書類審査は通らない⁉」
気軽に就活の証明写真を撮影することができるボックスでの撮影ですが、ボックスでの証明写真では就活で不利になってしまうのでは…と思っている就活生も多いのでしょうか。
証明写真だけで決まるものではありませんが、マイナスのイメージとなってしまう証明写真はなるべく避けたいですよね。
そこで今回は、ボックスで撮った証明写真が落ちると言われる理由や、証明写真ボックスと写真館の撮影の違いなどについて解説していきます。
どこで証明写真を撮影しようか迷っている就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
- 就活の証明写真を「ボックスで撮ると落ちる」と言われる理由
- 証明写真ボックスと写真館の違い
- 就活の証明写真を「ボックス」で綺麗に撮るコツ
- 就活の証明写真に適したボックス3選
- 後悔したくない人は写真スタジオで就活写真を撮ってもらおう!
就活の証明写真を「ボックスで撮ると落ちる」と言われている理由

証明写真ボックスで撮影した写真は写真スタジオで撮影したものと比べるとクオリティが低いため「就活で落ちやすくなる」と言われています。
就活において、証明写真は採用担当者が最初に見る”あなたの外見の情報”です。
その際に適当な仕上がりの証明写真を使用していると「やる気がなさそう」といったマイナスイメージを与えてしまう可能性もあります。
就活では、写真スタジオでプロに撮影してもらった証明写真を使う人もいます。
その人たちと比べられた際に低い評価をもらってしまうことがあるため、このような噂が立っているのです。
どっちで撮る?証明写真ボックスと写真館の違い
写真ボックスで撮影する場合と写真館で撮影する場合とでは、以下のような違いが挙げられます。
証明写真ボックス | 写真スタジオ | |
600円~1,000円 | 料金 | 3,000円~10,000円 |
10分~20分程度 | 所要時間 | 15分~1時間程度 |
3回~5回程度 | 撮り直し回数 | 無制限の場合もある |
基本的には焼き増し不可 | 焼き増し回数 | 必要に応じて対応してもらえる |
対応してない写真機もある | データ化 | ほとんどの写真機で対応可 |
レタッチ対応をしていない場合が多い | レタッチ | 細部までレタッチを施してもらうことができる |
美肌加工など | その他オプション | ヘアセット・メイクなど |
写真ボックスで撮影する場合は、費用や撮影にかかる時間を抑えることができます。
しかし、焼き増しやデータ化などに対応していない機種があったり、機械的なレタッチしかできなかったりと個々に対応はできないことが多いです。
一方で、写真スタジオで撮影した場合はある程度の費用はかかりますが、撮り直しに関しても柔軟であったり、一人一人に合わせたレタッチをしてもらえたりと、充実したサービスを受けられるのが特徴です。
就活の証明写真を「ボックス」で綺麗に撮るコツ

「急ぎで就活写真を用意しなければいけない」「写真スタジオで撮影をしたいがそこまで費用をかけることができない」などやむを得ず証明写真機で撮影する場合もあるでしょう。
そのような場合は、証明写真ボックスでできるだけ綺麗に撮影するコツを抑えた上で撮影に臨むようにしましょう。
コツ1:証明写真ボックス選びにこだわる
証明写真ボックスの選び方
- データがついてくる機種
- 美肌加工がつけられる機種
- 何回でも撮り直しができる機種
近年は履歴書やエントリーシートなど、データで提出するのが主流となっています。
データがついてくる機種を機種を選び、必要なときにいちでも写真データを使えるようにしておきましょう。
また、証明写真機で撮影する場合は美肌加工がつけられる機種がおすすめです。
写真スタジオのように個々に合わせたライティングや修正はできませんが、美肌加工がついていることで肌補正が可能です。
コツ2:撮影を考慮したヘアメイクを施す
撮影に適したヘアメイク
- 前髪やサイドの髪で顔を隠さないようにする
- ベースメイクはナチュラルに
- 相手にどう見られたいのかを意識した眉メイク
- リップはツヤが控えめでマットなもの
前髪は目にかからないようにし、顔周りをすっきりとさせましょう。
ある程度髪の長さがある女性は、一つにまとめてくださいね。
また、メイクはナチュラルメイクが基本です。
ファンデーションを厚塗りするのではなく、下地やコンシーラーを使って肌悩みをカバーしていきましょう。
眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツです。
相手にどう見られたいかに合わせて、眉毛の形・太さ・濃さなどを考えてメイクすると良いですよ。
なお、就活証明写真の撮影に適したメイク方法はこちらの記事に詳しく書いてありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
就活証明写真で好印象に写るメイクをプロのヘアメイクが徹底解説!コツ3:顔にしっかりと光が当たるようにする
外からの光が差し込んでしまうと、きれいな明るさで写真を撮影するのが難しくなってしまいます。
そのため、写真機のカーテンはしっかりと閉めましょう。
また、椅子の高さをカメラに合わせて調整することも大切です。
適切な位置に顔があることで、証明写真機の光がきちんと顔に当たりますよ。
コツ4:左右対称となるように画角を調整する
写真機で撮影する場合は、自分の顔のズレに気づきにくいです。
耳が左右対称に見えていなかったり、肩のラインがずれてしまっていたりする場合があります。
そのため、カメラとの距離や、体の角度、椅子の高さなどを調整し、適切な画角になるようにしましょう。
コツ5:あらかじめ表情の練習をしておく
証明写真機で撮影する場合は他者の視点がありませんよね。
自分では笑顔を作っているつもりでも、思いのほか表情が堅かったり、口角の上げ方が左右対称ではなかったりすることがあります。
そのため、証明写真を撮影する前に、事前に鏡の前で表情作りの練習をしておきましょう。
自分の表情のクセにも気付くことができますよ。
就活の証明写真に適したボックス3選

就活の証明写真に適したボックスを3つ紹介します。
機種によってそれぞれ特徴があるので、仕上げたい写真のイメージに合わせて機種を選びましょう。
おすすめの証明写真機
- ki-re-i→800円
- Photo-Me→800円
- プロ写真館→600円
ki-re-iは通常の撮影に追加料金100円~200円を支払うと、肌補正と撮影データのスマートフォン転送が可能です。
一度撮影するだけで、追加の印刷やWebエントリーにも対応できますよ。
Photo-Meは、肌の美しさを引き立てる「肌美人スタンダード」や「肌美人スーパー」など肌加工に力を入れたい方におすすめです。
プロ写真館は、求めやすい価格と何度でも撮り直しができるところが特徴です。
自分のタイミングでシャッターを切れる機能も備えているので、自然な表情で撮影できるでしょう。
後悔したくない人は写真スタジオで就活写真を撮ってもらうのがおすすめ!

就活で「やっぱり写真のクオリティにこだわればよかった」と後悔しないためにも、写真スタジオでの撮影がおすすめです!
スタジオインディでは、一人一人に合わせて就活写真で映えるヘアメイク、プロのカメラマンによる撮影やレタッチ、表情指導などが受けられます。
また、他者の視点からアドバイスを受けることができるので「相手にどのような印象を与えることができるか」ということを踏まえて、アドバイスをもらうことができますよ。
第一印象で差をつけたいという就活生は、ぜひスタジオインディをご利用ください!
就活証明写真におけるボックス撮影のまとめ
記事のまとめ
- 就活の証明写真をボックスで撮ると好印象になりにくい
- 証明写真ボックスと写真館ではサービスに大きな違いがある
- 就活の証明写真をボックスで綺麗に撮るにはヘアメイクやライティング、画角の調整など 細かな準備が必要
- 後悔したくない人は写真スタジオで就活写真を撮ってもらおう!
いかがでしたか?
就活の証明写真はあなたの第一印象を大きく左右するものです。
そのため、写りの良さや写真から出す雰囲気が内定への一歩となるかどうかを決めるのです。
ボックスでの撮影が絶対だめだとは言いませんが、就活の証明写真は自信を持って提出できる一枚に仕上げましょう。
履歴書の書き方においては、履歴書の書き方とは?準備から送付まですべてを徹底解説にて詳しくまとまっているのでぜひ参考にしてみてください。