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フォトグラファー

真早流結実

プロフィール写真をはじめ、モデル広告撮影や、ミセス関西コレクションオフィシャルカメラマン、愛知県大府市パンフレット専任フォトグラファーとして行政関係の撮影も行うなど幅広く20年近く活躍している。

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はじめに

30代の転職において、証明写真のクオリティも重要視されることを知っていますか？

新卒の就活写真と違い、30代の転職ではビジネスシーンにふさわしい身だしなみや表情の証明写真が求められます。

とはいえ、

• 「新卒ぶりに証明写真を撮るから不安」
• 「何に気をつけて転職写真を撮ればいいの？」

と、気になる方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では、30代の転職で好印象を与える転職証明写真の撮り方を詳しく解説していきます！

30代の転職は履歴書写真の仕上がりが重要！

実は20代の新卒当時よりも、30代の転職時の方が履歴書写真の仕上がりが重要になってきます。

社会経験が浅い学生に比べて、30代の方が相応の落ち着きと常識が求められるためです。

仕上がりを左右する要素は

• ・写真自体のきれいさ(画質など)
• ・身だしなみ(服装・髪型・メイク)
• ・表情&姿勢

など色々ありますが、どれも欠かすことができません。

証明写真として問題ないだけでなく、選考の場で好印象になるような仕上がりの写真を目指しましょう。

30代の転職女性必見！好印象を与える「履歴書写真」を撮るテクニック

では実際に30代女性の転職における、好印象な履歴書写真を撮影するためのコツを解説していきます。

服装やメイクなど項目に分けて解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

30代女性の履歴書写真：服装編

30代女性の転職写真では、新卒のころのリクルートスーツではなくビジネススーツがおすすめです。

ナチュラルな落ち着きが感じられるネイビーやグレーを選択しましょう。

真面目な印象を強めたければブラウスを、自然な雰囲気を重視するならカットソーを選ぶとよいでしょう。

ただし、ジャケットもインナーも無地のものをおすすめします。

柄ありだとしても、大人っぽい控えめなものを選びましょう。

30代女性の履歴書写真：髪型編　

30代女性の転職写真は、8トーン程度のナチュラルな茶髪であればOKです。

履歴書写真にはある程度「清潔感」と「スッキリ感」のある髪型が求められます。

特に「顔がよく見えること」は証明写真としても必須事項なので、前髪はおでこがある程度見えるようにセットしましょう。

30代女性の履歴書写真：メイク編

30代女性の転職写真では、ナチュラルメイクを心がけましょう。

ただし、撮影時は強いストロボの光を当てるので、それに負けないよう目元と眉は少し濃いめにメイクをするのがポイントです。

ベースは厚塗りはNGです。

薄づきのファンデーションを伸ばし、気になる部分はコンシーラーをポイント使いしてカバーするのがおすすめです。

30代女性の履歴書写真：表情編

30代女性の履歴書写真は、少し口角を上げた微笑み顔がおすすめです。

真顔ではなく少し口角を上げて笑うことで、親しみやすさを感じられるようになり、転職で好印象となります。

ただし歯を見せたり、口角を大きく上げたりするのは、表情が大きく変わってしまうのでNGです。

30代の女性にふさわしい控えめな微笑み顔で、柔和な印象の履歴書写真にしましょう。

30代女性の履歴書写真：姿勢編

姿勢も履歴書写真の印象を左右する重要な要素です。

不自然な点がないよう、以下のように姿勢を作ってみましょう。

• ・背筋を伸ばす
• ・腰を軽く反らせて胸を開く
• ・肩の力を抜いて手を膝上に置く
• ・首を真っ直ぐにして顎を少しだけ引く

背筋を伸ばすのが苦手な方は、少し腰を反らすことを意識してみましょう。

自然と胸が開いて、ちょうどよい姿勢になりやすいです。

また、特に左右のズレにも注意が必要です。

証明写真は左右非対称になると非常に不自然なので、首や肩の高さがズレないように調整しましょう。

30代女性の転職写真は「どこで」撮る？

また好印象な写真を撮影するには「撮影方法(場所)」も非常に重要です。

撮影方法によって、メリットとデメリットが異なるので、それぞれの違いを理解して自分に合った選択肢を選びましょう。

転職を優位に進めたいなら「写真スタジオ」がおすすめ！

転職の証明写真を撮影するなら、写真スタジオの利用をおすすめします！

写真スタジオで証明写真を撮影すると、具体的に以下のようなメリットがあります。

このように写真スタジオでは、転職で志望する業界や職種に応じて最適なヘアメイクを施してくれます。

また、正面から撮影した際に気になる左右差も修正してもらえるのが魅力です。

転職の証明写真でライバルと差をつけるなら、写真スタジオの利用をご検討ください！

履歴書写真の「セルフ撮影」はなるべく控えよう

30代の転職は仕事をしながら行っている人も多く、中々時間をかけられない場合もあるでしょう。

そんな時によくあるのが「セルフ」で撮影を行う方法です。

セルフ撮影の場合、スマホ1つでいつでも・どこでも証明写真を撮影することができます。

また、写真スタジオと比べても料金がかかりません。

このように便利なセルフ撮影ですが、転職の場ではおすすめしません。

素人がセルフ撮影した証明写真はクオリティが低く「やる気がない」とマイナス印象を与えかねないからです。

転職の履歴書写真はなるべくセルフ撮影を避けることをおすすめします。

転職したい30代女性の「履歴書写真」でよくある質問

最後に、転職する30代女性の履歴書写真について、よくある質問とその回答をまとめます。

Q.転職で使う履歴書写真のサイズは？

A.縦4cm×横3cm(データの場合は縦横が4:3)です。

一般的な紙の履歴書に貼る証明写真のサイズは「縦4cm×横3cm」と決まっています。

Webエントリーに使用する画像データの場合は、「ピクセル数の縦横比が4:3」です。

なおエアラインのように一部業界では、証明写真の他に全身写真を求められることがあります。

この場合の写真サイズは縦9cm×横13cm(L判)が一般的です。

Q.30代女性の転職写真は何色の背景がいい？

A.白または水色がおすすめです。

背景色に特にルールはありませんが、スタジオインディでは白または水色をおすすめしています。

白は、清潔感を演出でき、定番のカラーです。また、水色も爽やかな印象になるので転職写真に適しています。

なお、証明写真としても無地の背景であればルール的にもOKです。

パスポート写真は厳格な国際規定があるのでグラデーション背景は不可ですが、転職写真であれば問題ありません。

Q3.昔に撮影した履歴書写真を使い回すのはあり？

A.撮影から3ヶ月以内の履歴書写真を使用することをおすすめします。

履歴書写真はできる限り撮影から3ヶ月以内の写真を使いましょう。

これは本人確認に支障が出ないよう、写真と現在の姿がかけ離れることを防ぐ目的です。

もちろん厳密に3ヶ月以内の写真かどうかを判定されることは考えづらいため、あくまで「写真と面接時(現在)の姿が離れていないか」が重要です。

逆に言えば3ヶ月以内の写真であっても、写真と面接時の姿が大きく異なるのは避けるようにしましょう。

Q4.ジャケットがないからブラウスだけで履歴書写真を撮ってもいい？

A.履歴書写真はジャケットを着用して撮影しましょう。

30代女性の方の履歴書写真はジャケットを着用して撮影しましょう。

これは単純に「ジャケットを着用する方がほとんどで悪目立ちするから」というだけではありません。

ビジネスシーンにおいても、ジャケットの着用はマナー的な意味合いを持ちます。

ブラウスのみの姿はカジュアルダウンした服装なので、本気度が問われる履歴書写真には不向きと言えるでしょう。

Q5.転職用の履歴書写真を私服で撮るのはあり？

A.企業側から指定がない限りはスーツ・ジャケットを着用しましょう。

アパレルやWEB業界など自由度の高い業界であっても、先方から指定がない限りはスーツ・ジャケットで履歴書写真を撮影しましょう。

もちろん企業側から指定があれば、その指定に従っても問題はありません。

30代女性の転職における「きれいな履歴書写真」の撮り方まとめ

30代女性の転職は新卒以来の就職活動になることも多く、不安なことも多いでしょう。

また現職やパートで働きながら転職活動を行う場合は、なかなか思うように時間がかけられないのが難しいところですね。

そんな中で「しっかり細部までこだわって対策したい」という方には、写真スタジオでの撮影がおすすめです。

費用はかかりますが、質の高い写真を手にしつつ、履歴書写真に関する疑問や不安を一掃できるメリットは大きいですよ。

スタジオインディでは撮影からお渡しまで最短30分前後とスピーディにご利用いただくことも可能なので、お忙しい方のご利用もお待ちしております！