転職の証明写真を「メガネ」をかけて撮る際の3つの注意点|選び方もアイキャッチ
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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はじめに

転職活動において、証明写真はあなたの第一印象を決定づける大切な要素です。

普段メガネをかけている方の中には、

「メガネをかけたまま転職写真を撮影しても大丈夫?」

と悩む方も多いのではないでしょうか?

実は、メガネをかけて撮影する際には、いくつかのポイントに気をつけることで、より好印象な証明写真に仕上げることができます。

この記事では、転職用の証明写真をメガネをかけたまま撮る際の注意点と、印象を左右するメガネの選び方についてわかりやすくご紹介します。

この記事で分かること

  • 転職証明写真に適したメガネ選びのポイント
  • メガネフレーム形状別の印象
  • メガネをかけて写真撮影する際の注意点

転職の証明写真で「メガネ」をかけても問題ない!

転職の証明写真を「メガネ」をかけて撮る際の3つの注意点|選び方も1

転職用の証明写真でメガネをかけていても、基本的には問題ありません。

証明写真の主な目的は「本人確認」であり、顔の輪郭や目元がしっかりと確認できる状態であれば、メガネをかけたままでも問題なく使用できるからです。

特に、普段からメガネをかけて仕事をしている方は、外すことで違和感が生まれる可能性もあるため、自然な印象を重視してそのまま撮影するのがおすすめです。

ただし、ファッション性の高いメガネや伊達メガネは避け、清潔感と誠実さを感じさせるデザインを選ぶことが大切です。 本人確認がしっかりできることを前提に、正しく選べばメガネ姿でも好印象な証明写真になります。

メガネをかけるかは転職の面接時のビジュアルで決めよう

メガネをかけて証明写真を撮るかどうかは、転職の面接時にどのようなビジュアルで臨むかを基準に決めるのがおすすめです。

普段から業務中もメガネをかけている場合は、写真でも同じスタイルにすることで、実際の印象と一致し、自然で信頼感のある印象を与えることができます。

一方で、面接ではコンタクトレンズを使用する予定であれば、証明写真もメガネを外して撮影した方が一貫性が保たれます。

証明写真と面接時の見た目が大きく異なると、採用担当者に違和感を与えることもあるため、自分が面接でどのスタイルを選ぶのかを意識して判断しましょう。

転職の証明写真に適したメガネ選びのポイント

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転職用の証明写真で好印象を与えるためには、メガネの選び方にも気を配ることが大切です。

フレームの色や形によって、顔全体の印象が大きく変わるため、ビジネスシーンにふさわしい落ち着いたデザインを選ぶようにしましょう。

ここでは、証明写真に適したメガネ選びのコツをご紹介します。

転職の証明写真に適したメガネの色

メガネの色

  • フレームの色→黒、茶、銀、紺など
  • レンズの色→クリアで色のないもの

転職の証明写真に適したメガネの形は、フレームが細めで顔の輪郭に自然に馴染むものがおすすめです。シンプルなスクエア型やオーバル型は、知的で誠実な印象を与えるため好印象を与えやすいでしょう。

派手な色や装飾のあるフレームは避け、落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。

転職の証明写真に適したメガネの柄

派手な柄や目立つデザインは、ビジネスシーンではカジュアルすぎる印象を与えてしまうことがあります。そのため、「無地」でシンプルなデザイン、もしくは「柄がほとんど目立たない」落ち着いたものを選ぶと安心です。

個性を出したい場合でも、あくまで清潔感や誠実さを損なわない範囲で選ぶことを心がけましょう。

転職の証明写真に適したメガネの形

形別の印象

  • オーバル→柔らかく、落ち着いた印象
  • ボストン→かっちりしすぎず、どこかクラシックで知的な印象
  • ウェリントン→真面目で誠実、信頼できる印象
  • スクエア→知的で真面目、シャープな印象

転職などビジネス向けの場合、シンプルで顔立ちになじみやすいデザインがおすすめです。

オーバル型やスクエア型など、クセが強すぎず、バランスの良い形を選ぶと、知的で落ち着いた印象を与えることができます。

逆に、個性的すぎるデザインや極端に丸い・角ばったフレームは、場にふさわしくない印象を与える可能性があるため注意しましょう。

転職の証明写真をメガネをかけて撮る際の3つの注意点

転職の証明写真を「メガネ」をかけて撮る際の3つの注意点|選び方も3

転職用の証明写真でメガネをかけて撮影する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

ここでは、メガネをかけたままでも好印象な証明写真を撮るために押さえておきたい3つの注意点をご紹介します。

正面から見た時に目に被っていないかをチェックする

転職証明写真を撮る際は、正面から見たときにメガネのフレームが目にかかっていないかをチェックしましょう。フレームが目に重なると、表情が暗く見えたり、目元の印象がぼやけてしまう原因になります。

また、フレームが曲がっているとだらしない印象になってしまうため、事前に写り方を確かめておくのがおすすめです。

ブルーライトカットのメガネは使用しない

普段から色付きのメガネをしている方もいると思いますが、転職の証明写真ではおすすめしません。

ブルーライトカット機能付きのメガネは、レンズに青い反射が出ることがあり、証明写真では目元が不自然に見える原因になります。なるべく透明のレンズのメガネを選ぶようにしましょう。

レンズに光が反射しないようにする

転職証明写真を撮る際は、メガネのレンズに光が反射しないように注意しましょう。

反射があると目元が見えにくくなり、印象が損なわれることがあります。適切な角度や照明調整を心がけてください。

メガネをかけて転職写真を撮るなら写真スタジオがおすすめ

インディブログ内に挿入する転職写真LP

メガネをかけた状態で転職用の証明写真を撮影するなら、写真スタジオの利用をおすすめします。

スタジオでは、プロのカメラマンが第三者の目線でチェックしてくれるため、メガネの傾きやズレなど自分では気づきにくい細かな点もアドバイスや修正をしてもらえますよ。

スタジオインディでも、メガネの反射や歪みに注意して撮影しています。

また、レタッチで細かな修正もできるので、納得のいく転職証明写真を手に入れやすいです。

メガネをかけたままきれいな転職証明写真を撮りたい方は、ぜひスタジオインディをご検討ください!

転職の証明写真でメガネをかける際のまとめ

記事のまとめ

  • フレームやレンズの反射が目にかからないようチェックする
  • シンプルで落ち着いたデザインや色のメガネが良い
  • スタジオ撮影なら反射や歪みも安心

転職の証明写真でメガネをかける際は、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。

普段からメガネをかけている場合は、そのまま撮影することで自然な印象を与えやすいですが、フレームが目にかからないようにチェックし、ブルーライトカットメガネや反射のあるレンズは避けましょう。

さらに、写真スタジオを利用することで、プロのカメラマンによる細かなアドバイスや調整が受けられるため、より清潔感のある印象的な証明写真を手に入れることができますよ!

メガネ以外の転職写真に適した服装を知りたい方は以下の記事をご覧ください!

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