転職証明写真に適した「ベース」のコツを年代別に解説!注意点は?アイキャッチ
写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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はじめに

  • 「転職用の証明写真はどんなメイクをすればいいんだろう?」
  • 「メイクしているのに、写真映りがいまいち…」

転職の証明写真を撮影するにあたって、そんなお悩みをお持ちではありませんか?

転職活動では、書類に添付する証明写真が第一印象を大きく左右します。

特にベースメイクは、肌の印象を決める最重要ポイント。正しいメイクのコツを知っておくだけで、写真の仕上がりに大きな差が生まれます。

この記事では、転職写真をより好印象に見せるための「ベースメイク術」をわかりやすく解説します。

読み終える頃には、転職写真であなたの魅力が伝わるメイクのポイントを自然にマスターしているでしょう。自信を持って書類を提出できること間違いなしです。

この記事でわかること

  • 年代別!転職写真に適したベースメイクのコツ
  • ベースメイクをする上での注意点
  • 男性もベースメイクをした方がいい理由

転職写真をきれいに撮るなら下地のメイクまでこだわるべし!

転職証明写真に適した「ベース」のコツを年代別に解説!注意点は?1

転職用の証明写真は本人確認の役割が主ではありますが、採用担当者の第一印象を大きく左右する場合があります。そのため、下地を含めたベースメイクにこだわることがとても重要です。

下地メイクをしっかり行うことで、肌の色ムラが整い、清潔感や信頼感を与える顔立ちに仕上がります。

第一印象で損をしないためにも、ナチュラルで好感度の高い肌づくりは欠かせません。

また、証明写真は画質が高いため、毛穴やくすみ、赤みといった肌の悩みが強調されやすい傾向にあります。そのため、ベースメイクをしっかり施し、顔色を明るく健康的に見せるのがおすすめです。

ベースメイクの効果

  • 肌の色ムラを整える
  • 毛穴やくすみを自然にカバーする
  • ファンデーションの持ちやノリがよくなる

下地は、肌の色ムラや毛穴を自然にカバーし、顔全体を明るく均一に整えてくれます。そのため、清潔感や信頼感のある印象を演出できます。

また、ファンデーションの密着力を高め、化粧崩れを防ぐというメリットもあるため、撮影中も美しい状態をキープできるでしょう。

丁寧に仕上げることで、加工に頼らずとも魅力的な証明写真に仕上がります。

自分らしさを保ちつつ、相手に好印象を与えるための土台作りとして、下地メイクは大切な工程です。

<年代別>転職写真におけるベースメイクのコツ

転職証明写真に適した「ベース」のコツを年代別に解説!注意点は?2

20代・30代・40代以降では、それぞれ肌の悩みや求められる印象が異なります。そのため、年齢に合わせたコツを抑えてベースメイクを施すことが重要です。

ここでは、年代別にどのようなベースメイクが転職写真にふさわしいのかを具体的にご紹介します。

<20代>転職写真におけるベースメイクのコツ

20代の転職写真では、「フレッシュ感」がもっとも大切です。

若々しさを強調するためには、厚塗りメイクは避けるのが鉄則です。薄づきのファンデーションを使い、素肌感を活かしたナチュラルメイクを意識しましょう。

おすすめは「下地+BBクリーム+フェイスパウダー」の3ステップです。20代は、元々ある自然な肌のハリやツヤを活かすことで、より清潔感や信頼感を与えることができますよ。

<30代>転職写真におけるベースメイクのコツ

30代になると、目の下のクマや顔全体のくすみなどが徐々に目立ってくるようになります。特にクマは疲れて見える大きな原因となり、転職の証明写真の写りにも大きな影響を与えます。

こうした肌悩みをカバーしながら、自然で好印象な仕上がりにするためには、オレンジ系のコンシーラーを活用することがおすすめです。

オレンジ系のカラーは、青みを帯びたクマを補色の効果で打ち消してくれます。単にファンデーションを重ねるだけでは隠しきれないクマも、自然に明るくカバーすることが可能です。

こうすることで、顔色が明るく見え、イキイキとした印象に仕上がりますよ。

<40代以降>転職写真におけるベースメイクのコツ

40代以降になると、しみやシワ、ハリの低下といった肌悩みが増え、これまで以上に肌の印象が写真に影響を与えるようになります。

おすすめなのが、オレンジのパール入り下地の使用です。このタイプの下地は、年齢とともに感じやすくなる肌のくすみを自然に飛ばしてくれる効果があります。

また、顔全体の明るさを引き出し、パールの微細な光反射が肌に自然なツヤを与えます。

元気で前向きな印象を演出してくれるため、写真に写る際の肌の見え方が大きく変わるでしょう。

転職の証明写真におけるベースメイクの注意点

転職証明写真に適した「ベース」のコツを年代別に解説!注意点は?3

転職の証明写真でベースメイクをする際の注意点は、「のっぺりした印象にしない」ことです。

証明写真は強いストロボの光を当てて撮影するためメイクが白飛びしてしまうことも多いです。

そこで厚塗りをしていると、立体感が失われてしまい、顔が平面的に見える原因になります。

そのため、ベースメイクをする際は、顔全体に均一に塗らないようにしましょう。

下地やファンデーションは顔の中心だけにおき、外側にかけて伸ばすようにするとのっぺりした仕上がりを防げます。

転職写真では男性もベースメイクをするのがおすすめ!

転職証明写真に適した「ベース」のコツを年代別に解説!注意点は?4

転職活動用の証明写真では、男性もベースメイクを行うことで印象が大きく変わります。

実際に企業が求める人物像の中には、「身だしなみに気を遣える人」「清潔感がある人」といった項目が多く含まれています。そのため、ベースメイクは男性にも有効的です。

下地やファンデーションを使用することで、肌の質感を整え、健康的で自信に満ちた印象を与えることができますよ。

きれいな転職写真を撮りたいならプロにメイクを頼むのもアリ

インディブログ内に挿入する転職写真LP

転職活動で使う証明写真をきれいに仕上げたいなら、プロのヘアメイクに依頼するのがおすすめです。

自分でメイクをするよりも、専門の技術と知識を持ったプロが肌のトーンや骨格に合わせてメイクしてくれることで、写真映りが格段に良くなります。

また、プロはライティングや撮影環境に合わせたメイクをしてくれるため、光に負けないナチュラルな質感を演出することが可能です。

スタジオインディでも、「ヘアメイク付き」転職証明写真の撮影プランを用意しています。

プロのヘアメイクが下地からメイクを施してくれますよ。男性のヘアメイクにも対応しているので、ぜひこの機会にご検討ください!

転職証明写真メイクにおける下地のまとめ

記事のまとめ

  • 転職の証明写真においてベースメイクは重要
  • 年代によってベースメイク方法を変えるとより綺麗に仕上がる
  • ベースメイクの厚塗りはのっぺりした印象になるため注意
  • プロに頼めばライティングや骨格に合わせて仕上げてくれる

転職活動において証明写真は、自分の第一印象を伝える大切なツールです。

特にベースメイクは肌の印象を左右するため、丁寧に整えることが重要です。下地選びや年代別のメイクポイントを押さえることで、自然で信頼感のある写真に仕上がります。

これらのポイントを意識するだけで、転職写真の完成度は大きく変わります。

自分らしさを活かしたメイクで、自信を持って応募書類を仕上げましょう。