
はじめに
就活生の第一印象の決め手ともなる就活写真について、
「就活写真の写りを良くしたいけど、加工してもいいのかな?」
という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
結論、就活写真は、やりすぎず自然な範囲の加工であれば施しても問題ありません。
そこでで今回は、就活写真における「加工」の正解を解説します!
就活写真の加工のNG例や許容範囲を詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
この記事でわかること
- 就活の証明写真はどこまで加工していいのか
- 就活写真における加工のNG例
- 就活の証明写真を適度に加工するメリット
- 就活写真の加工・修正ができる手段
ちなみに、就活写真のおすすめ写真館や撮影の注意点に関しては、こちらのサイトで詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
ES研究所『就活の証明写真におすすめの写真館13選と費用と撮影前後の注意点』
就活の証明写真はどこまで加工していいの?

就活の証明写真は、許容範囲内であれば加工しても問題はありません。
ここでは、その「許容範囲」がどこまでなのか解説します。
OK加工:ニキビ跡を消す&美肌加工
就活写真では、加工でニキビ跡を消したり、美肌加工を施したりするのはOKです。
むしろ、美肌加工をすることで清潔感のある印象になり、採用担当者にプラスのイメージを与えることができます。
ただし、加工で美肌にするよりも、ベースメイクで美肌を作ったほうが自然な就活写真に仕上がります。
きれいな就活証明写真が撮れるベースメイクは、以下の記事で詳しく解説しているので合わせて参考にしてください!
就活証明写真で加工いらずのベースメイクのやり方をプロが解説OK加工:顔全体の左右バランスを整える
就活写真における加工で、顔全体の左右バランスを整えるのもOKです。
人間の顔には多少なりとも左右差があります。
実物の顔を見る分には気にならない場合も多いですが、写真に写るとその左右差が不自然に感じられることがあります。
このような左右差を加工で整えることで、より写りが良く好印象な就活写真に仕上がります。
OK加工:後れ毛・アホ毛・前髪の修正
撮影した就活写真で髪の毛の乱れが気になる場合は、加工で修正しましょう。
就活写真では清潔感が重要で、後れ毛やアホ毛があったり、前髪が乱れたりしている就活写真は好ましくありません。
そのため、就活写真の髪の毛が乱れている場合は加工で修正するのがおすすめです。
髪の毛が綺麗にセットされた状態で撮影するのが望ましいです。
就活証明写真に適した髪型のセット方法は以下の記事も合わせてチェックしてください。
就活の写真は前髪を上げる髪型でもOK?好印象に見せる方法をプロが解説就活写真において加工のしすぎはNG!具体例は?

就活写真において、適度な加工はOKですが、加工のしすぎはNGです。
以下では、就活写真の加工のNG例を具体的に解説します。
NG加工例
- 顔のパーツのサイズを変える
- 輪郭を修正して小顔に見せる
- 体型を細く見せる
- 過剰な美白修正
就活写真の目的は、あくまで「本人確認」なので、加工で別人のような顔にしてしまうと、面接官に不信感を与えてしまいます。
また、過剰な美白修正は、顔色が悪く不健康な印象になってしまうので避けましょう。
以上のような加工をしてしまうと、就活においてマイナスなイメージを与える可能性が高いので、就活写真を加工する際は注意してくださいね。
就活の証明写真を適度に加工するメリットとは?

就活写真は、限度を守って適切に加工することで、いくつかのメリットがあります。
以下では、就活証明写真をレタッチ加工するメリットをまとめました。
自信を持って履歴書を提出することができる
就活写真は、加工しすぎても加工しなさすぎても不自然な仕上がりになります。
一方で、加工の程度が適切であると、就活写真の写りを最大限良くすることができ、その分自信が高まります。
また、適切な加工を施すことで、「加工しすぎたけど、マイナスな評価にならないかな…」といった心配をする必要もありません。
適度に加工し、自分の魅力を活かした就活写真を提出しましょう。
書類審査が通りやすくなる
就活写真を適度に加工すると、書類審査が通りやすくなるというメリットもあります。

25卒の就活生1244名を対象としたスタジオインディのアンケートによると、491名(39.5%)が「非常に重要だと思う」、595名(47.8%)が「重要だと思う」と回答しています。
つまり、9割近くの就活生が就活において就活写真は重要であったと回答したという結果になっています。
以上の結果から、就活写真は就活において重要な役割を果たすといえ、仕上がりの良い就活写真は書類選考通過の可能性を高めると考えられます。
また、人はその人の見た目や態度で第一印象を決めるという『メラビアンの法則』というものがあります。メラビアンの法則の通り、人は人の内面までの多くを見た目で判断します。 面接官も人なので、あなたの証明写真の印象であなたを判断することもあるでしょう。
したがって、良い印象の写真は書類選考の合格に繋がりやすくなるのです!
『メラビアンの法則』についてはこちらのページを参考にしてみてください!
就活の証明写真におすすめの写真館13選と費用と撮影前後の注意点就活写真の加工・修正はどこでやればいいの?

就活写真の加工・修正をする手段は、主に3つあります。
- ・プロのカメラマンにお願いする
- ・スピード写真機の加工機能を利用する
- ・スマホアプリでセルフ加工をする
この3つの中でおすすめなのは、プロのカメラマンに依頼することです。
以下で、プロのカメラマンとスピード写真機の加工の仕上がりの差と、スマホアプリでセルフ加工するとどうなるのかについて解説します。
プロのカメラマンとスピード写真機の加工の差
スピード写真機の加工機能は、美肌補正や肌色補正に留まる場合が多く、またその仕上がりも不自然になってしまうことがあります。
一方で、プロのカメラマンに加工を依頼すると、肌質補正だけでなく、アホ毛や後れ毛を消したり、顔や服の左右バランスを整えたりすることができます。
さらに、肌質補正についても、一人ひとりの肌質に合わせた自然な仕上がりにしてくれます。
このように、プロのカメラマンに加工を依頼すると、細部まで自然に加工して写りの良い就活写真に仕上がります。
適切な加工で好印象を与えたい方は、ぜひプロのカメラマンに加工してもらってくださいね。
↓写真スタジオとスピード写真機の仕上がりの差はこちらでも紹介しています!
スマホアプリでのセルフ加工はおすすめしない
就活写真では、スマホアプリでセルフ加工するのはおすすめしません。
セルフで加工をすると、加工の限度がわからず過度に加工してしまう場合が多いからです。
過度に加工した不自然な仕上がりの就活写真は、採用側にマイナスな印象を与えかねません。
さらに、スマホアプリでは、アホ毛や後れ毛、左右バランスなどの細部の加工ができないことが多く、質の低い仕上がりになってしまいます。
このように、スマホアプリで就活写真を加工すると、不自然で低品質な仕上がりになる可能性が高いので、セルフでの加工は避けてくださいね。
就活写真の自然な加工・修正ならスタジオインディがおすすめ!

就活写真を自然に加工・修正するなら、スタジオインディがおすすめです。
スタジオインディでは、プロの隣で相談しながら加工・修正できます。
そのため、自分が気になる部分を加工・修正してもらうことができ、より理想的な仕上がりになります。
自然な加工・修正で就活写真の品質を上げたい方は、ぜひスタジオインディでの撮影をご検討ください。
就活写真における加工・修正の許容範囲のまとめ
記事のまとめ
- 就活写真は、パーツを変えず自然な加工が良い
- 就活写真では、輪郭や体型を修正したりするのはNG
- 就活写真の加工・修正は、プロのカメラマンに依頼するのがおすすめ
いかがでしたか?
本記事では、就活写真の加工について詳しく解説してきました。
就活写真の加工・修正は、許容範囲を守ることが重要で、やりすぎるとかえって印象の悪い就活写真に仕上がります。
一方で、許容範囲を守って適度な加工・修正をすれば、写りが良い就活写真に仕上がり、就活での選考の突破にもつながります。
本記事を参考に、就活写真を適度に加工して、採用側に好印象を与える就活写真に仕上げまてくださいね。