
はじめに
「就活写真の重要性」は年々、就活生のみなさんに浸透しつつあると感じていますが、それでもいざ撮影を考え始めると悩むポイントが色々出てきますよね。
中でもよくあるのが「撮影時のスーツ」に関するお悩みです。「このスーツで就活証明写真を撮影しても大丈夫だろうか…」と不安に思う方もいるでしょう。
そこで今回は就活男子の皆さんに向けて「就活証明写真のスーツ」について分かりやすく解説を行いますので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 男性の就活写真に適したスーツの選び方
- 男性の就活写真におけるスーツの着こなしポイント
- 就活写真のスーツを用意する方法
- 就活写真撮影時のシャツ&ネクタイの重要性
男性の就活写真に適したスーツの選び方

男性が就活写真のスーツを選ぶ際は、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
スーツの「色」は黒が大半!紺やグレーでも可

スーツの色味は黒色が鉄板です。
スタジオインディが2025年卒業予定の就活生を対象に行った独自調査によると、90%以上の就活生がが黒色のスーツを着用して就活証明写真を撮影していました。
黒スーツはあらゆる業界でマイナスの印象を避けることができる万能な色です。
また、無難なだけでなく、顔の存在感を強める効果もあります。
もちろんネイビーやグレーのスーツもOKです。
ブラックスーツが多い中でカラースーツを着用すれば、パッと目をひく写真になります。
ただし色味が明るいと「悪目立ち」の原因になるので、できるだけ黒に近い色を選ぶのがおすすめです。
スーツの「柄」は無地一択!
スーツの柄に関しては「無地」をおすすめします。
実際のビジネスシーンではストライプスーツを着用しても問題ありません。
しかし、就活の場では「カジュアル・華美」といった印象が強くなるため、適していません。
ルールで禁止されているわけではありませんが、スタジオで就活証明写真を撮影する場合は、強い光と高い解像度で薄いストライプでも非常に目立ちます。
よほど強いこだわりでもなければ、無地を選びましょう。
スーツの「サイズ」は自分の体にぴったりなものを選ぶ
スーツのサイズは「自分の体型への適度なフィット感」が重要です。
就活証明写真の撮影時には、特に以下の4つのポイントを意識してください。
- ・スーツの袖山と自分の肩のトップが合っていること
- ・肩周りにシワができていないこと
- ・ボタンを閉じた時に前面にシワが入らないこと
- ・襟元が浮いたり引っ張られたりしていないこと
スーツのフィット感は実際に着用しないと分からないため、これからスーツを用意する場合は必ず試着した上で購入しましょう。
スーツの「襟」はネクタイの大剣の太さに合わせる
スーツの「下襟(ラペル)の幅」にも気を遣うことも重要です。
実はスーツによって襟の幅は様々に異なり、見た目の印象を大きく左右します。
具体的には、下襟の太い部分とネクタイの大剣の幅を合わせると、自然な印象になると言われています。
就活やビジネスシーンで一般的なネクタイの大剣幅は「8cm前後」です。
スーツの下襟も最も太い箇所が7.5〜8.5cm内に収まるものを選ぶようにしましょう。
男性の就活写真におけるスーツの着こなしポイント

せっかくピッタリのスーツを用意しても、着こなしが悪ければ印象は台無しになってしまいます。
スーツの着こなしポイントは非常に色々なものがありますが、就活証明写真の撮影時は以下の点に注意しましょう。
スーツの一番下のボタンは外す
基本的にはどんなジャケットも「一番下のボタンは留めないでおく」のが決まりです。
ジャケットの一番下のボタンはあくまで飾りなので、留めるとスーツの形が崩れてしまいます。
特に証明写真の撮影時などで着席した際にはスーツに入るシワが深くなってしまうため、一番下のボタンは留めないで外しておきましょう。
スーツの襟の高さや角度、面積が左右対称になるように調整
スーツは均整の取れた左右対称に着ることが重要です。
特に就活証明写真は真正面から垂直に撮影するため、左右のバランスの乱れが非常に目立ちます。
撮影前には鏡を見て、以下の4点が左右対称となっていることを確認してください。
- ・襟の高さ
- ・襟の幅
- ・ネクタイの角度
- ・フロントボタンの位置
写真を撮って初めて気づくこともあるので、試しに1枚撮影してみるのもおすすめです。
撮影直前にスーツのホコリを取っておく
ダークカラーのスーツはささいなホコリや糸くずも非常によく目立ちます。
ホコリがついていると一気に「だらしない・細かいところに気を遣えない」といった印象になるので、撮影前には入念にチェックしましょう。
出先で就活証明写真を撮る場合は、事前にホコリを取れる「スーツブラシ」を用意しておくのがおすすめです。
100均でも携帯しやすい小型のスーツブラシが売っていることもあります。
就活写真で着るスーツはどこで用意する?予算は?

就活証明写真で着用するスーツをこれから用意する場合は、購入方法にも選択肢があります。
それぞれ異なるメリットがあるので、押さえておきましょう。
就活写真のスーツの準備方法
- 店舗で購入する→約4〜5万円
- ネットで購入する→約3〜4万円
- 写真スタジオでレンタルする→無料〜1,000円
※ジャケット+パンツ+シャツ+ネクタイの値段
購入品を着用するメリットは、自分で気に入ったスーツで気分を上げて撮影できることです。
しかし撮影にはスーツを着用or持って出向く必要があります。
ちなみにスーツの購入はネットだと「ネット限定価格」の商品もあるため、最低価格が安いです。
しかしスーツは基本的に試着して買うべきなのでおすすめできません。
一方で写真スタジオで就活証明写真を撮影する場合は、「無料〜1,000円程度のオプション料金」でスーツをレンタルできるスタジオもあります。
私服で手軽に撮影できるのが魅力的です。
スタジオインディなら男性の就活写真用のスーツをレンタルできる!

スタジオインディでも就活証明写真用のスーツ・ワイシャツ・ネクタイのセットを、全店舗でお貸ししております。
レンタルは完全無料で予約不要です。
スーツのサイズやネクタイの種類は基本的なバリエーションを揃えています。
ただし、ご希望がある場合は事前にお問い合わせいただけますと安心です。
ぜひスタジオインディで手軽にハイクオリティな就活証明写真を入手してくださいね。
男性の就活写真はスーツに合わせるシャツ・ネクタイも重要!
これまでは主にスーツの中でもジャケットについてポイントを解説してきましたが、シャツやネクタイも大きく印象を左右する要素です。
就活写真のシャツ選びのポイント
- ワイシャツは白無地が鉄板
- 襟はレギュラー/ワイドどちらでもOK
- 各部位のキツくないフィット感が大切
ワイシャツは清潔感とフィット感が重要です。
薄いストライプや織柄も意外と目立つので注意しましょう。
また、長時間着用するので、フィット感を大事にしつつもキツすぎないものを選ぶことも重要です。
就活証明写真に適したワイシャツについては、以下の記事もチェックしてみてください!
【プロが教える】就活の証明写真に適した男性シャツの着方!色や柄、ボタンはOK?就活写真のネクタイ選びのポイント
- 柄は「細めのレジメンタル」か「小さめのドット」が無難
- 色は落ち着いたブルー系かレッド系を選ぼう
- 大剣幅は8cm前後がビジネス向き
ネクタイは個性の出る部分ですが、ハリキリすぎると悪目立ちの原因になるので注意が必要です。
ネクタイ単体のデザインで目立つのではなく、スーツセット全体の着こなしでマナーと気品が感じられる仕上がりを目指しましょう。
就活証明写真撮影時のネクタイについても、以下の記事をチェックしてみてくださいね。
就活の証明写真でネクタイはどう着けるべき?色、柄、結び方までプロが徹底解説男性が就活写真を撮影する際のスーツのまとめ
この記事では、これから就活証明写真を撮影される男性に向けて、撮影時のスーツ選びについてポイントを解説しました。
中でも大切なポイントをまとめると、以下のように言うことができると思います。
まとめ
- ジャケット色は黒を選ぶ人が大半、暗めのネイビーやグレーでもOK
- ジャケットもシャツも無地が鉄板
- 「適度なフィット感」と「正しい着こなし」が重要
スーツ次第で就活証明写真の印象はガラッと変わるので、ぜひ上記のポイントを守って就活証明写真を撮影してみてくださいね。
スタジオインディでは完全無料のスーツレンタルも含めて、百戦錬磨のカメラマンが好印象な就活証明写真を作り上げます。
独りでは不安な点がある方のご利用もお待ちしております!