写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. 就活メイクでマツエクをつけてもOK?
  3. マツエクをつけた場合の普段の就活と就活用証明写真の撮影時に注意することの違い
  4. 自然に見えれば就活写真のメイクでマツエクをつけてもOK!
  5. まとめ

はじめに

現在マツエクをつけている、就活の為にマツエクをとろうか悩んでいるといった方、いらっしゃるのではないでしょうか。現在では、多くの女性がマツエクを施しています。

そこで今回の記事では、”就活写真でマツエクはつけていても大丈夫か”を中心として

  • ・普段の就活用と証明写真用の撮影時に注意する事の違い
  • ・自然に見えるマツエクの特徴
  • ・自然に見せるアイメイクの注意点
  • ・自然に見せるアイメイクの方法

など、様々なことについて詳しくご紹介をしていきます。

就職活動中でマツエクをつけているという方だけでなく、今後就職活動を控えているという方もぜひ最後までご覧ください。

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就活メイクでマツエクをつけてもOK?

就活写真にマツエクをつけて撮るのはNG?プロが解説!2

NGではありません。綺麗にカールして目元をハッキリとさせる自然な印象のマツエクであれば、むしろ好印象を与えることだってできます。

しかし、目指している業界や企業によっては注意が必要です。

派手すぎるマツエクや業界によっては悪い印象を与えてしまう恐れも、十分に考えられます。

  • ・本数
  • ・太さ
  • ・長さ
  • ・カール

など、マツエクをつける際はしっかりと自分の目指す業界や企業のことも考えていきながら選んでいきましょう。

マツエクをつけた場合の普段の就活と就活用証明写真の撮影時に注意することの違い

普段の就活とは違い、就活証明写真の撮影時は「正面からの姿」のみチェックされます。つまり正面から見たときの姿が綺麗に整ってさえいれば問題ありません。

また、就活証明写真の撮影では「ストロボの光」が当たります。強い光が当たるとメイクの色味が飛んだり、実物よりも化粧っ気のないように写ることがあります。

普段の就活よりはしっかりとしたマツエクでも大丈夫ですが、写真として見たときに目元が濃いなとならない程度にとどめましょう。

自然に見えれば就活写真のメイクでマツエクをつけてもOK!

就活写真にマツエクをつけて撮るのはNG?プロが解説!15

就活証明写真でマツエクをつけていても問題ありません。大切なのは「自然な」マツエクをつけることです。

そうすることで、意思の伝わるハッキリとした目元となりますよ。

就活写真で自然に見える特徴をふまえたマツエクをつけよう!

それでは具体的に「自然な」マツエクとはどんなものなのでしょうか。

  • ・長さ
  • ・太さ
  • ・本数
  • ・カール

について、それぞれ詳しく解説します。

就活写真で自然に見えるマツエクの特徴1:長さは9〜11mm

就活写真で自然に見えるマツエクの長さは、9~11mmです。

ただし、まつげの長さは人それぞれ。自まつ毛と同じくらいか、少し長いくらいが良いでしょう。

長すぎるものをつけてしまうと、強い印象になってしまうこともあります。

マツエクをしてくれるスタッフの方と、しっかりと話し合って決めるようにしましょうね。

就活写真で自然に見えるマツエクの特徴2:太さは0.1~0.15mm

就活写真で自然に見えるマツエクの太さは、0.1~0.15mmが良いでしょう。

また、まつ毛の太さも人それぞれ異なります。少し太くなると、目元の印象は大きく変わります。

派手に見えたり、マツエク一本一本が浮いて見えたりすることも。自然に見えることをきちんと意識しながら太さを選びましょう。

就活写真で自然に見えるマツエクの特徴3:本数は60~80本

就活写真で自然に見える本数は、60~80本です。

一番ナチュラルなコースに設定しているマツエクのお店が多いです。

マツエクをつけている感がなく、目元に馴染む本数が60〜80本。就活写真に適した本数であるといえます。

就活写真で自然に見えるマツエクの特徴4:カールはJカール、Cカール

Jカール・Cカール・Dカールなど、カールにも種類があります。

就活写真で自然に見せるためには「Jカール」か「Cカール」がおすすめ。

Jカールは毛先の方が少しだけ上向いている程度のカール、Cカールはビューラーで軽くあげた程度のカールです。

カールが強いとマツエク感が出ます。目だけが強調されたり、全体のメイクバランスを崩したり不自然な仕上がりとなることも。

就活写真でマツエクをつけるときはマツエクが自然に見えるようアイメイクにしよう!

就活写真にマツエクをつけて撮るのはNG?プロが解説!3

自然に見える特徴をふまえたマツエクを知った上で、次はアイメイクについてです。

ここからは、就活写真でマツエクを自然に見せるアイメイクの

  • ・注意点
  • ・やり方

について、ご紹介をしていきます。

就活写真でマツエクを自然に見せるアイメイクの注意点

マツエクを自然に見せるアイメイクの注意点として、お伝えしたいのがアイライナーについてです。

アイライナーを使ってしまうと、派手な目元となる恐れあります。

マツエクを自然に見せるアイメイクを行う際は、アイライナーを使用するのは控えることをおすすめします。

就活の証明写真に適したアイメイクはどんなもの?普段との違いをプロが解説します!

就活写真でマツエクを自然に見せるアイメイクのやり方

ここからは、就活写真でマツエクを自然に見せるアイメイクのやり方についてご紹介をしていきます。

マツエクを自然に見せるアイメイクとは、一体どんな方法なのでしょうか。

いざ就活写真の撮影で失敗しないよう、よくチェックしてくださいね。

【方法1】ブラウン系のアイシャドウをグラデーションにのせる

使用するアイシャドウは「ブラウン系」がおすすめ。肌馴染みの良く、落ち着いた印象の目元を演出するカラーだからです。

  • ・指
  • ・ブラシ

などを使って、グラデーションをつくると◎

グラデーションにすることで立体的な目元にすることができますよ。立体的な目元は、派手な印象を与えずに、意思を感じる目元にすることができます。

【方法2】アイシャドウの一番濃い色をまつ毛のキワに塗る

アイライナーの代わりに、アイシャドウの一番濃い色を使用しましょう。

明るいアイシャドウと組み合わせて使用しグラデーションをつくり、目のキワの締め色とするイメージです。

アイライナーを使用すると、ラインを引いた箇所だけパキッと浮いて見え、不自然な仕上がりとなることも。

マツエク+アイライナーは派手に見えがちなので、アイシャドウで目のラインを形取るようにしましょう。

ただし、塗る面積が大きくならないように注意してください。太すぎてもいけません。

目の上が真っ黒に見えるパンダ目となったり、目元ばかりが強調されたメイクとなったりする可能性があります。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では、”就活写真でマツエクはつけていても大丈夫か”を中心として、

  • ・普段の就活用と証明写真用の撮影時に注意する事の違い
  • ・自然に見えるマツエクの特徴
  • ・自然に見せるアイメイクの注意点
  • ・自然に見せるアイメイクの方法

など、様々なことについて詳しくご紹介をしていきました。

“就活写真でマツエクを自然に見せるアイメイクのやり方”をみると、マスカラもアイライナーも使用していません。

その分、メイクの時間の短縮となり、失敗のリスクが減るのはとても嬉しいポイント。自然に見えるマツエク・アイメイクで素敵な証明写真を撮影しましょう!

この記事が、就職活動においての良い参考となれば幸いです。最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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