就活の写真は前髪をあげる髪型でもOK?好印象に見せる方法をプロが解説11
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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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目次

はじめに

こんにちは!スタジオインディの柘植です!

早速ですが、就活証明写真の準備は順調でしょうか?

就活証明写真ではとにかく身だしなみが大切で、特に髪型ひとつで印象が大きく変わります。さらにその中でも前髪は顔のイメージを大きく左右しますので、ぜひ就活に効果的な前髪で、就活証明写真の撮影に臨んでいただきたいと思います。

前髪となると女性の方々の中には「前髪が短過ぎてあげた方が良いのかも…」と不安に思っている方もいるかと思います。そこで今回は、就活の証明写真で前髪をあげる髪型でもOKか、好印象に見せる方法を解説いたします。

これを読んでいただければ、就活写真での前髪のお悩みが解決すること間違いなしです。

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就活の証明写真において前髪をあげて撮るのはNG?

就活の写真は前髪をあげる髪型でもOK?好印象に見せる方法をプロが解説10

早速本題に入りたいと思います。

女性のオールバックスタイルはカッコかわいくて憧れる方も多いかと思いますが、就活の証明写真では、前髪をあげて撮るのはOKでしょうか?

実は就活証明写真での、前髪をあげた撮影は、前髪の長さや志望業種によって、OKかNGか変わってきます。

就活の証明写真で前髪を上げた髪型が、どんな時がOKで、どんな場合がNGなのか、具体的に見ていきましょう。

前髪を上げて撮るのは長い前髪の人だけ!

就活の写真は前髪をあげる髪型でもOK?好印象に見せる方法をプロが解説6

前髪を上げて余裕のある長さの方は、就活証明写真は前髪を上げて撮影しても大丈夫です。

前髪を上げると大人っぽく、上品に写ります。

また前髪を上げた髪型は意志の強さも感じられ、眼力もアップしますので、外資や商社志望の方の就活証明写真に向いています。

一方、前髪を上げるのに充分な長さのない、短い前髪だとアホ毛や後れ毛が出てしまい、清潔感に欠けてしまいますので、就活の証明写真にはおすすめできません。

短い前髪で前髪をあげて証明写真を撮るのはダメ?

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就活の証明写真では、短い前髪で、前髪をあげて撮影するのはおすすめしません。

前髪をあげてきりっとした表情で就活の証明写真を撮影するのは憧れますが、短い前髪ではデメリットの方が多いのです。

具体的に、短い前髪で、前髪をあげるのがダメな理由を解説いたします。

アホ毛が飛び出て見っともない姿に見える

短い前髪で無理して前髪をあげると、アホ毛が飛び出てみっともない姿になり、清潔感に欠けます。

特に就活証明写真では、バックが単色でシンプルなので、アホ毛や後れ毛がかなり目立ってしまいますので、無理して前髪を上げるのはNGです。

トップ髪の面がガタガタしていると印象がマイナスに

就活照明写真で長い前髪をあげた場合は、面をきれいに整えることができますが、短い前髪をあげる場合は、トップ髪の面がガタガタしてしまいます。

髪の面がガタガタしているとツヤ感がなくなり、不安定でだらしない印象になるため、就活証明写真ではマイナスです。

ピンを大量に使ってとめてもかえって奇抜な印象になる

短い前髪をあげようと、無理して大量のピンでアレンジする方もいますが、ピンがたくさん見えると幼い印象や、奇抜なイメージになってしまい、就活の証明写真ではマイナスです。

清潔感のある、大人っぽいイメージを演出したい就活の証明写真で、ピンを多用するのは控えましょう。

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就活証明写真は“あげる”よりも“流す”“分ける”の方がおすすめ

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就活の証明写真での前髪は、あげるよりも“流す”“分ける”の方がおすすめです。

短い前髪は流して、長めの前髪は分けることによって額と眉が出ます。

額と眉毛と目が出ていることが、就活証明写真では重要で、明るく良い印象を与えることができます。

斜めに流したり、分けた前髪と額で、きれいな三角形を作るイメージで前髪を作ると、すっきり好印象になります。

流す前髪をおすすめする理由

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分け目に沿って左右に流し、前髪が前にある髪型は、きちんとした中にも女性らしい可愛らしさを演出でき、小顔にも見えやすいので就活の証明写真にはおすすめです。

特に短い前髪の方は、流す前髪は無理なく作れる髪型になります。

分ける前髪をおすすめする理由

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長めの前髪の場合は、分ける前髪をおすすめします。

きっちり分けて耳にかけた前髪はアホ毛も目立ちにくく、大人っぽく見えます。

前髪の面がきれいに整っていると清潔感も高まり、就活の証明写真では好印象を持ってもらえます。

分け目の位置ですが、斜め分けは万人受けし、センター分けは真面目で意志の強さをイメージさせます。

どうしても証明写真に前髪をあげて撮りたい場合は?

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ここまで、就活の証明写真で前髪を流したり分けたりする髪型をご紹介してきましたが、やはり前髪をあげて撮影したい方もいると思います。

アホ毛を出さずに、きれいな面を作るにはしっかりした準備が必要です。

ここからは、前髪をきれいに上げる具体的な方法についてご紹介します。

アイテムをしっかり揃えよう!

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就活の証明写真で最も重要なのは清潔感と明るい表情です。

そのため、前髪をあげて証明写真を撮影する際のおくれ毛やアホ毛は目立ちやすく、不潔でだらしない印象となってしまい大きなマイナスとなります。

従って、その対策としてしっかりアイテムを揃えてからヘアセットを行いましょう。

用意するものはワックス・ハードスプレー・コーム・ピン・きつめ丈夫なゴムです。

セット時には前髪を根元から立ち上がらせておく

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就活の証明写真で前髪をきれいに上げるのは、髪を乾かすところから始まります。

髪の毛を濡らして、ドライヤーを前髪の根元から当ててブラシでしっかり後ろへ流します。

そうすることで髪全体の流れができ、セットしやすくなります。

その際、前髪が上手に立ち上がらない方は、ストレートアイロンを使って前髪を後ろへ流してください。

ワックスを多めにつけて根元から馴染ませる

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ドライヤーとブラッシングで前髪全体が後ろにきれいに流れたら、ワックスを多めに手に取り、掌に広げてから、前髪の根元からしっかりなじませていきます。

そうすることでさらに毛流れが良くなり、アホ毛や後れ毛を防いでくれます。

スティック型ワックスでしっかり面を綺麗にする

前髪がきれいに上がったらいよいよ仕上げです。

時間が経つとアホ毛が出てきてしまうので、それを防ぐためにスティック型ワックスでしっかり面を綺麗にしましょう。

毛流れに沿って軽くなでるだけでしっかりまとまります。

スティックを押し付けるとつけすぎになってしまうので注意しましょう。

スティック型ワックスは手を汚さず手軽に使えますので、撮影にも忘れずに持っていきましょう。

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就活証明写真で前髪をあげて撮るときの注意点

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次に解説するのは、就活証明写真で前髪を上げて撮影する際の注意点です。

細かいことですが、注意点を押さえることで、仕上がりがぐっと良くなります。

ファンデーションを額の境目まで塗る

前髪を上げて就活証明写真を撮影する際、目が行くのはやはり額です。

額の仕上がりが美しいと、清潔感と明るさを演出できますが、自分では意外と忘れがちなポイントです。

特にファンデーションの塗り方は重要で、額の境目まで丁寧に塗ってください。

額の上のほうにファンデーションが塗られていないと、撮影時の照明の加減で、地肌とファンデーションの色の境目がくっきり写ってしまいます。

就活の証明写真では、かなり違和感のある仕上がりになってしまいますし、不潔なイメージと、詰めが甘い印象になり、就活には大きなマイナスです。

額にしっかり焦点をあて、明るい場所でファンデーションを塗りましょう。

ファンデーションはブラシで丁寧に塗ると、生え際ぎりぎりまで塗ることができ、密着度もアップするのでおすすめです。

生え際の毛の薄さが目立つようならレタッチで修正する

就活の証明写真で前髪を上げて撮影する場合、気になるのは生え際の毛の薄さです。

生え際メイクで生え際をカバーする方法もありますが、就活の証明写真ではレタッチで修正するという手もあります。

プロのカメラマンに就活の証明写真撮影をお願いする場合には、慣れない生え際メイクよりも、プロの手で丁寧にレタッチしてもらう方がナチュラルに仕上がります。

しかし、証明写真と面接時の実物で差が出るため、あまりおすすめはできません。

生え際の薄さが目立つようなら、前髪は上げずに、流すか分ける髪型をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は就活の証明写真で前髪をあげる髪型についてご紹介しました。

前髪をあげる髪型は思いのほか難しく、流したり分けたりするほうが手軽ですが、どうしても前髪を上げたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください。

理想の髪型で就活写真を撮影すれば、自信にも繋がるため、良い表情で撮影できます。

あなたらしさを表現できる、良い就活の証明写真が撮れますことを、心から願っております。

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