
はじめに
就活の本選考より前に行われるインターンシップ。
「本選考じゃないから髪の毛は明るいままでいいかな?」
と思っている就活生も多いのではないでしょうか?
しかし、インターンの証明写真においてもクオリティは非常に重要です。
そこで今回は、インターンの証明写真における髪色のルールを詳しく紹介していきます!
「自分の今の髪色でインターン写真を撮っていいかな?」と不安な方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
この記事でわかること
- インターン証明写真でOKな髪色の範囲
- 茶髪やグレージュで撮影してもOKか
- 染めるのが間に合わない場合の対処法
インターンの証明写真の髪色はエントリーする業界企業による

インターン証明写真の髪色は、エントリーする業界によって多少異なります。
髪色に止まらず、服装や髪型などの自由度は、業界によってバラつきがあるのが現状です。志望する業界で好まれるテイストをよく理解しておくと、安心して対策を進めることができますよ。
髪の明るさは「トーン」で具体的に示すことができます。
自分の髪のトーンは美容師に聞けば分かりますし、自分でもある程度判断することが可能です。
髪色厳しい!黒髪・6トーン茶髪がおすすめの業界
業界 | ・公務員・金融など |
---|---|
職種 | ・営業 ・接客など |
社風・社歴 | ・老舗 ・年齢層高め ・伝統的 |
参入障壁が高い業界や、歴史のある大手企業は髪色などの自由度が低めです。
またtoBの営業やtoCの接客業などキッチリとした応対が求められる職種のインターンでも、堅実な装いが好まれるでしょう。
髪色自由!茶髪・7トーン茶髪でもOKな業界
業界 | ・アパレル ・美容 ・ITなどなど |
---|---|
職種 | ・マーケター ・研究職 ・事務など |
社風・社歴 | ・創立歴が浅い ・年齢層低め ・ベンチャー気質 |
新しい会社が参入しやすい業界や、新興企業では髪色などの自由度が高い傾向にあります。
特に社外の人間と会う機会の少ない「内勤職」のインターンであれば、さらに色々な身だしなみが許容されることもあるでしょう。
インターンの証明写真の髪色はどこまでOK?

インターン写真の髪色の結論としては、以下を目安に考えるのがおすすめです。
- ・厳しめの会社:黒髪〜6トーンのこげ茶まで
- ・緩めの会社:7トーン以上の明るめの茶髪もOK
自由度が高ければ黒〜金以外のファッションカラーや、ハイライト、インナーカラーが許容されることもあるでしょう。
とはいえ、採用担当者によって感じ方は様々です。
会社的には許容されていても、個人の感性に引っかかることもあります。
そのため、できるだけ多くの人に受け入れられやすい「万人ウケする髪色」を意識することをおすすめします。
撮影時に起こるトラブルから「茶髪」「グレージュ」はインターン証明写真の髪色におすすめしない

証明写真は強い光を当てて撮影するため、「肉眼で見るよりも髪色が明るく写る」ことがあります。
黒みが強い髪色であればほとんど問題ありませんが、明るい髪色は光を反射しやすいので、さらに明るく写ってしまうのです。
透明感の高いグレージュなども、白飛びで色が抜けて写りやすい色です。
インターンのエントリー締切ギリギリに撮影が終わってから「思ったより明るくなっちゃった…」とならないように注意しましょう。
インターンの証明写真の撮影時に黒に染められない!対処法は?
ここまでの内容を読んで「今のままの髪色じゃダメっぽいけど、インターンのエントリー締め切りまでに染める余裕がない!」という方もいるでしょう。
そんな場合は以下のような対処法をおすすめします。
撮影当日の朝にカラーシャンプーで暗くする

出典:ROYD
すでにブリーチした髪やカラーを入れた髪を少しだけ黒くしたい人は、インターン写真の撮影当日に「黒色のカラーシャンプー」を使う方法がおすすめです。
カラーシャンプーは一般的な染め粉と比べると、色を入れる力はかなり控えめです。
しかしその分「少しだけ黒染めする」のに使うことができます。
うまくいけば1トーンほどは色を落とすことができるでしょう。
ただし効果は髪質にもよるので、確実に暗くしたい方にはおすすめできません。
また染める力が弱いため、地毛の状態に使っても効果はほぼないので注意しましょう。
黒スプレーでカバーする

出典:パルティターンカラースプレー|製品情報|パルティ -Palty
一時的にしっかりと黒染めしたい方は、黒スプレーがおすすめです。
カラー剤にも色々な種類がありますが、1day用のスプレーであれば表面に色を吹き付けるだけなので、残留するリスクが低いです。
ただし、以下のようなでデメリットもあります。
- ・色ムラができやすい
- ・スプレーワックスのように髪がベタつきやすい
- ・周囲が汚れやすい
- ・しっかりとシャンプーで落とす必要がある
- ・写真スタジオの撮影では使えない
当日の朝にぶっつけで利用するのではなく、前もって試しておくことをおすすめします。
加工修正で黒髪補正をする

色染めは諦めて、加工修正に頼る手段もアリです。
この場合は以下の2つの方法があります。
- ・自分でスマホアプリで加工する
- ・写真スタジオで撮影してプロに加工してもらう
スマホアプリの性能は年々向上しているため、セルフ加工でもそこまで不自然にならない可能性もあります。
しかし、インターンの証明写真としてふさわしい写真をスマホでセルフ撮影するのは難易度が高いです。
できればプロのカメラマンに撮影してもらうのをおすすめします。
写真スタジオであれば、撮影後のレタッチ(加工修正)もプロの手で自然に仕上げてもらうことができますよ。
インターン証明写真の髪色のまとめ
記事のまとめ
- インターン証明写真の髪色は〜6トーンが無難
- アパレルなど自由度の高い業界であれば明るい髪色でも大丈夫なケースもある
- 撮影時は光によって「実際の色よりも明るい色」に写ることもある
- 染めるのが間に合わない場合は「1dayカラー」や「画像修整」で対応する
インターン証明写真の髪色は「黒髪〜6トーンのこげ茶が無難」です。
実情としては「企業によりけり」ですが、多数の企業に応募する場合は万人ウケする色を選ぶべきでしょう。
もし髪色を染めるのが間に合わない場合は「1dayカラー」や「画像修整」などで対応します。
スタジオインディでも髪色の画像修正は非推奨ですが、ご要望があれば対応しております。
当日予約でも利用可能ですので、お急ぎの方は気軽にご相談くださいね。