ベースメイク

• ・乳液で肌の調子を整えよう
• ・コンシーラーを使って肌トラブルを隠そう
• ・テカリを抑えてマット肌に仕上げよう

女性警官は男性よりもストイックさを求められる傾向があります。そのため、健康的で活力のあるイメージが持たれるメイクにする必要があるため、肌トラブルはベースメイクでカバーを仕切りましょう。

ニキビやクマ、赤みがある方はコンシーラーを使って隠すことをおすすめします。撮影後のレタッチでも肌トラブルを隠すことは可能ですが、メイクの段階で隠しておくとよりナチュラルな仕上がりになります。

アイメイク

• ・ブラウン系のアイシャドウを使おう
• ・華美な印象を与えないように仕上がりはナチュラルに！

アイメイクはアイシャドウ→アイライナー→マスカラの順で行います。 華美な印象を与えないように色は重ね塗りせず、ナチュラルな仕上がりを意識しましょう。 警察志望の女性のアイメイクではブラウン系のアイシャドウを使うことをおすすめします。 ピンク系やオレンジ系のアイシャドウも女性に人気ですが、堅いイメージがある公務員において色味を使うことは不適切とみなされることがあります。そのため、アイシャドウは肌の色に近いブラウン系を使うことがおすすめです。

アイシャドウのあとは目力を強めるために、ほどよくアイライナーやマスカラを使い、目の部分を強調しましょう。元から目力が強い人はマスカラを塗ると華美に写りやすいため、まつ毛の毛先だけにのせるように塗りましょう。

アイブロウメイク

• ・髪色に近いダークブラウンやグレーがおすすめ
• ・眉頭から眉山にかけてグラデーションになるように色をのせよう

眉毛は人の顔の印象を大きく左右するため、アイブロウメイクは念入りに行いましょう。 眉毛のメイクではアイブロウパウダーやアイブロウペンシル、アイブロウマスカラを使います。色は髪色に近いダークブラウンやグレーがおすすめです。「黒でもいいのでは？」と思った方もいるかもしれませんが、髪やスーツも黒で眉毛も黒だと全体的に重い印象を与えてしまいます。髪やスーツより少し明るいブラウンやグレー系の色を使うことで眉をさりげなく強調できますよ。

チークメイク

• ・肌の色に近い色を選ぼう
• ・頬骨から耳にかけて色をのせよう

チークメイクは人によって適した色が異なります。肌がブルベの人はピンク系、イエベの人はコーラル系の色がおすすめです。肌の色に近い色を選ぶことで肌に自然に馴染んで、健康的な印象になります。肌の色とかけ離れた色や派手な色は不自然な仕上がりになるため、印象が悪くなってしまいます。 チークを塗るときは口角をあげたときの頬骨の位置から耳にかけて色をのせるようにしましょう。色をのせたらチークをつけていないブラシでぼかします。 就活写真の撮影では、チークはストロボの光があたったときに光飛びをおこしやすいです。 普段のメイクよりもチークメイクは少し濃いめにすると光飛びを防ぐことができるので、実践してみてくださいね。

リップメイク

• ・口角が上がって見えるように輪郭はくっきりと描こう
• ・リップはチークの色に合わせよう

リップメイクはチークの色に合わせることで肌全体に統一感が出るためおすすめです。 警察志望のリップメイクは血色を良くすることがポイントなので濃くなりすぎないようにしましょう。厚塗りするとテカってしまい、ストロボの光で白飛びを起こしてしまうため注意してくださいね。 リップを塗る時は唇の形に合わせて輪郭をくっきりと描くようにしましょう。少し上げ目に輪郭を書くことで撮影での笑顔も自然になり信頼感のある印象を与えることができますよ。

リクルートスーツ

黒のリクルートスーツを着用しましょう。黒のスーツは真面目な印象を与えることができます。周りも黒のスーツを着ていることで、警官として見られる協調性にも欠けることはありません。

ブラウス / シャツ

女性の警察官志望は顔がスッキリみえて、活発な印象を与えられるスキッパータイプのシャツがおすすめです。シャツに色や柄が入っていると幼い印象をもたれかねないので、就活写真の撮影では無難な白無地のシャツを着用しましょう。白のシャツは清潔感があり、顔も明るくみえるので好印象につながりますよ。

アップバング

アップバングは多くの就活生に好まれており、警察志望の男性にもおすすめです。 アップバングとは前髪全体を立ち上げたヘアスタイルのことで、おでこを出すことですっきりとした印象を与えることができます。目や眉が隠れず、目もしっかりと見えるので目力が はっきりとわかるでしょう。アップバングにする際は前髪にワックスやジェルをつけすぎると目立ってしまうので使用量に注意しましょう。

ツーブロック

ツーブロックも警察志望の男性におすすめの前髪です。ツーブロックは髪のサイドを刈り上げ、トップと段差をつけたヘアスタイルのことで全体的に短髪で襟足も短く、清潔感がある印象を与えられるでしょう。前髪で目元が隠れないので表情がはっきりとわかる点からもおすすめです。

ただし、ツーブロックは警察学校に入校してから禁止されているため、入校前には短髪の他の髪型に変更するようにしてくださいね。

ベースメイク

• ・光飛びを防ぐためにマット肌に仕上げよう
• ・肌トラブルはコンシーラーやBBクリームで徹底的にカバーする

男性の就活写真メイクはベースにかかっています。男性特有の油分の多い部分や、乾燥している部分、髭の剃りキズやニキビや赤みなど、様々なトラブルを綺麗にカバーし健康的な印象に仕上げる必要があります。

化粧水と乳液で必ず保湿をしてから、BBクリームやコンシーラーで調整しましょう。

証明写真の撮影ではマット肌に仕上げます。男性は皮脂の分泌が多く肌がテカリやすいので、撮影直前にティッシュオフをして調整してから撮影しましょう。

アイブロウメイク

• ・メイク前に眉毛の長さを整えよう
• ・眉を上げ目に仕上げて凛々しい印象を残そう

男性は眉で印象が大きく変わります。アイブロウメイクをする前には必ず自分で眉毛の長さを整えておきましょう。眉剃りに自信がない人は撮影前日に眉専門の美容院に行くこともおすすめですよ。 アイブロウメイクをする際は眉は上げ目に仕上げて凛々しい印象を残しましょう。もともと眉が濃い人はあまりアイブロウメイクをする必要はないですが、眉が薄い人は目の部分を強調することでたくましさをアピールすることができます。

リップメイク

• ・かさつきや縦じわをカバーし、唇に潤いを与えよう

リップメイクをすることでかさつきをカバーし、印象を若くすることができます。 男性はあまりこだわる必要はありませんが、リップクリームでしっかり唇に潤いを与えましょう。

リクルートスーツ

リクルートスーツは黒無地のスーツを選びましょう。 黒は真面目な印象があり、多くの就活生が着ているため悪目立ちする心配がありません。

また、柄のあるスーツや明るい色のスーツは就活では着用しないようにしてください。 証明写真では服装で個性を出すより、顔の表情で真面目さやストイックさをアピールするほうが重要です。スーツ選びでは自分の体型にあった無難なものを選びましょう。

ワイシャツ

白無地 のシャツがおすすめです。白は清潔感があり、また知的な印象を残すことができます。ネクタイやスーツですでに色味があるため、証明写真でも統一感があります。 ワイドカラーシャツやレギュラーカラーシャツがスーツにはよく合うのでおすすめです。 柄や色があるシャツはチャラい印象があり、面接官の印象を大きく下げてしまうので避けるようにしましょう。

ネクタイ

「青系のストライプ柄」ネクタイがおすすめです。 青は知的で爽やかな印象があり、警察志望の就活生は真面目な印象をあたえることができます。体育会系で根性をアピールしたい場合は赤も良いでしょう。

また、柄はストライプがおすすめです。ストライプ柄は無地のネクタイよりもスタイリッシュに見える効果があるので凛々しい印象を残すことができますよ。 ただし、色が赤や青でも光沢感があるネクタイやカジュアルな柄のネクタイは派手な印象が残るので就活では避けるようにしましょう。