就活写真の撮影って茶髪でいいの?地毛が黒でない人の対処法も解説4
写真:中島麻緋

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ヘアメイクアーティスト

中島麻緋

石原さとみをはじめ、モデルや芸能人を担当するヘアメイクアーティスト。かつては美容師としても活動。ヘアメイクとして東京大阪を中心に映画やドラマ、テレビ局などで活動し、ブライダルやプロフィール写真のヘアメイクも行うなど幅広く活躍している。

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【目次】

はじめに

就活中の皆さんはじめまして。スタジオインディの中島です。

早速ですが、就活を進めていく上であなたの髪色は本当に問題ないですか?

髪色はぜひ就活が本格化する前に用意する、証明写真の撮影段階から適した色にするべきです。しかし難しい色味が「茶色」。

もともと明るい方や、染めたけどこのくらいなら大丈夫なのでは、など自分の茶髪がセーフラインなのかきになるかと思います。

今回は、就活用の証明写真における茶髪の髪色について解説します。

「就活証明写真で茶髪はありか」「地毛が黒で無い場合の対処法」「黒染めは必要?しないといけない?」

そんなお悩みが、こちらを読めば解決すること間違いなしです。

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就活用の証明写真は基本的に黒髪で撮影すること!

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就活の証明写真の髪色に悩んでいる方も多いと思います。

『黒髪が良さそうだけど、普段の自分らしい髪色や、他の人と差をつけるために茶髪で撮影しようかな』と思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし就活の証明写真でそんな悩みは不要です。

就活の証明写真では、黒髪であることが一般的で、反対に茶髪は悪目立ちしてしまいます。

就活写真では個性やオシャレさより、堅実さや清潔感を重視されます。

茶髪はまだまだ、就活に於いては悪いイメージがありますので、就活写真は黒髪で撮影しましょう。

髪を明るく染めている場合は撮影前に黒染めをしよう

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最近では男女ともにヘアカラーをしている方が多く、就活準備中の皆さまでも、茶髪の方はたくさんいらっしゃると思います。

髪を明るく染めている方は、就活写真撮影前には、必ず黒染めしてください。

黒に近い焦げ茶は、許容範囲とされていますが、写真撮影のライティングによっては、かなり明るく見えてしまうこともありますので、そこが心配な方は思い切って黒染めをしましょう。

また、地毛が黒髪でない場合は、悩ましいですよね。

本人は何も落ち度はないのですが、イメージが採用に大きく左右する就活の証明写真では、黒く染めたほうが無難です。

相手は書類上であなたのことを知るだけなので、地毛が何色か、まで考慮してもらえる可能性は低いです。

面接では、地毛であることを打ち明ける機会があるかもしれませんが、就活写真はできるだけ黒髪で撮影するようにしましょう。

なお、金融系や公務員系など、特に茶髪が好まれない職種は、就活写真・面接ともに黒髪で臨むことをおすすめします。

地毛が黒髪でない場合の就活写真における対処法

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第一印象を決める就活の証明写真では、地毛が黒髪でなくても、できるだけ黒染めをして撮影するのがおすすめですが、染料が合わなかったり、ヘアカラーに抵抗がある方もいると思います。

地毛が黒髪でないだけで、本人には何も落ち度が無いので、黒染めに納得できない方もいらっしゃいますよね?

そんな時は、地毛のまま撮影して、レタッチ加工で黒髪にする方法があります。

カメラマンさんにレタッチ加工で黒髪にしてもらう

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写真館やフォトスタジオで、プロに撮影をお願いする場合、オプションで髪色加工を施してくれるところがあります。

たとえ金髪に近い、明るい髪色であっても、ナチュラルな黒に加工してもらえるので、茶髪の方には強い味方です。

面接では、黒髪に染めるのをおすすめしますが、まだ面接まで時間があって、しばらく茶髪のままでいたい方にはおすすめです。

ただし、人工的に色味に手を加えるため、仕上がりによってはカツラをかぶっているような、不自然な印象になる場合があります。

またオプションのため費用がかかったり、写真のお渡しまでに日数がかかる場合もあります。

レタッチの場合は、写真のできあがりまで、どんな仕上がりになるか分からないので、予め黒染めをして撮影したほうが無難です。

レタッチで黒髪加工をすると決めた場合は、その写真館で撮影したサンプルを見せてもらうと、仕上がりのイメージが沸くので、できれば撮影前に、確認するようにしましょう。

茶髪を黒髪にする“髪色修正”が出来るのは『スタジオインディ』

不安な方は撮影前に髪を黒染めする

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就活の証明写真撮影で、自分の今の髪色では心配な方、レタッチ加工にも不安がある方は、撮影前に髪を黒染めしましょう。

自分で手軽に染めることもできますが、素人が染めるとムラができたり、不自然な髪色になってしまったり、髪の毛が傷んでパサパサになってしまったりします。

また、自分で染めた後、次に染めなおすときに、きれいに仕上がらない場合があります。

なお、自分で染めた黒染めから明るい茶色に戻すのは難しいので、短期間で茶髪に戻したい方は、ヘアマニキュアがおすすめです。

ただし、髪は黒ければ良いというものではなく、質感も重要なので、できれば美容院で染めてもらいましょう。

就活写真撮影があることを相談すれば、髪色にも相談に乗ってもらえます。

また、就活が終わったらまた茶髪に戻したい場合は、染料など提案してもらえますので、プロにお任せしたほうが安心です。

染めムラもなく、トリートメントでツヤを出すことも可能なので、就活写真撮影前には、ぜひ美容院で黒染めしてもらってください。

撮影前に黒髪スプレーを全体にかける

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黒髪に染めるのと、レタッチの間を取って、黒髪スプレーを思いついた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに黒髪スプレーはお手軽で、その場限りの黒髪には良さそうですが、素人が吹きかける場合には、ムラができてしまったり、不自然な髪色になってしまったりで、おすすめできません。

扱い方によっては、シャツや顔についてしまったりと、トラブルも多いし、修正も難しくなってきます。

黒髪スプレーを使うぐらいなら、レタッチ加工をおすすめいたします。

しかし、どうしても黒髪スプレーを使いたいという場合は、ハードタイプではなくサラサラタイプのものを選んでください。

また、ヘアケア成分入りのものだと、髪にやさしく、ツヤが生まれます。

スプレーする際は、汚れても良い前開きの洋服やケープを身に着け、周囲に新聞紙やゴミ袋を敷いて飛び散りをガードします。

髪はよくブラッシングし、髪から15cm~20cmぐらいのところから、少量ずつスプレーしていきます。

薄くまんべんなくスプレーすることで、ムラを防げます。

一気に全体にスプレーするのはNGです。

黒髪スプレーはぶっつけ本番は失敗しますので、撮影前に練習しておきましょう。

就活写真では髪色だけでなく髪型にも注意して!

就活写真の撮影って茶髪でいいの?地毛が黒でない人の対処法も解説1

就活の証明写真では、茶髪より黒髪のほうが安心ということが、お分かりいただけましたでしょうか。

就活写真では、男女ともに髪の毛が印象を大きく左右しますが、髪色だけでなく髪型も重要です。

せっかく髪色を茶髪から黒髪にして清潔感や堅実さを出すことができても、髪の毛が乱れてボサボサだったり、アホ毛だらけだと台無しになってしまいます。

背景がシンプルな就活証明写真では、乱れた髪やアホ毛はとても目立ってしまい、不潔な印象となってしまいマイナスで、髪色以前の問題です。

就活証明写真は正面から撮影しますので、そこを考慮して、サイド・トップ・前髪を重点的にヘアセットしてください。

就活証明写真では、女性は耳と眉と額がきれいに出ていると、明るくて清潔感のある印象に、男性は前髪は短く眉毛を見せて、襟足ともみあげがきちんとカットされて、耳周りが出ているとすっきりして表情が明るく見えます。

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就活写真は茶髪で撮っていいのかのまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、就活証明写真での髪色について解説いたしました。

就活証明写真では茶髪よりは黒髪のほうが断然おすすめであること、黒く染めるには美容院がおすすめであること、撮影時にどうしても染められない場合はレタッチ加工が可能であることが、お分かりいただけましたでしょうか。

就活写真は、あなたの一生を大きく左右する重要なアイテムです。

就活での茶髪は、まだまだ受け入れられていない場合が多いです。

自分が相手にどう見られているかを考え、好印象を与える就活写真を撮影するよう、常に心がけてください。

そして、最高の就活証明写真が撮れますことを、心から願っております。

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