
はじめに
”就活の証明写真ではスーツを着て撮るのが基本!”ということは分かっていても、
- 「どんなスーツを選べば非常識だと思われない?」
- 「スーツを着て証明写真を撮ったことがないから不安」
などの悩みを抱えた就活女子はいませんか?
企業側は就活の場で「今後一緒に働く人」を探します。
だからこそ正しくスーツを着こなしてアピールしたいですよね。
そこで今回は、就活証明写真を撮り慣れたプロのスタッフが、スーツの選び方や着こなしの注意点を詳しく解説していきます!ぜひ参考にしてくださいね。
この記事でわかること
- 就活写真と面接当日は同じ服装がいいのか
- 女性の就活写真に適したスーツの特徴
- 女性の就活写真に適したスーツの着こなし
- 就活写真用のスーツの準備が間に合わない場合の対処法
就活写真は面接当日と同じ服装がベター

就活写真は、なるべく面接当日と同じ服装で撮影するのが望ましいです。
というのも、就活写真の主な目的は「本人確認」であるためです。
就活写真と面接当日の印象が大きく異なると、「本人確認」という目的が十分に果たさず、マイナスな印象を与える可能性があります。
そのため、就活写真では、面接当日と印象が相違ないように、同じ服装で撮影することをおすすめします。
女性の就活写真に適したスーツの特徴

就活の証明写真を撮影する際、具体的にどういったスーツを選べば良いのでしょうか?
以下では、証明写真で好印象を与えるスーツの選び方を紹介していきます。
女性の就活写真に適したスーツの「種類」
女性の就活写真では、リクルートスーツを着用しましょう。
リクルートスーツは、就活に適したスーツの特徴を抑えているため、リクルートスーツを選んでおけば間違いないです。
また、就活写真の写りには直接関係ありませんが、志望業界や企業の雰囲気に合わせてパンツスーツかスーカートスーツかを選びましょう。
パンツスーツは快活な印象に、スカートスーツは女性らしく落ち着いた印象になります。
女性の就活写真に適したスーツの「色」
就活証明写真で着るスーツの色に迷ったら、「黒」を選んでおけば間違いありません。

上のグラフは、スタジオインディが「就活写真撮影時のスーツの色」について就活生に調査した結果です。
グラフを見ると、就活生の大半(約91.4%)が黒いスーツを着用して就活写真を撮影したことがわかります。
ネイビーやグレーのスーツを着用した就活生はごく少数でした。
就活写真撮影時のスーツの色は黒が無難で、他の就活生から浮くことないでしょう。
女性の就活写真に適したスーツの「柄」
女性の就活写真に適したスーツの柄は、ずばり「無地」です。
ストライプやチェックの柄が入っているスーツも多いですが、このような柄スーツは就活にふさわしくないと考える採用担当者も一定数います。
就活においては無地のスーツが万人受けするため、就活写真を撮影する際は無地のスーツを着用しましょう。
女性の就活写真に適したスーツの「サイズ」
女性の就活写真を撮影する際は、身体に合ったサイズのスーツ選びを心がけましょう。
身体に合わないスーツやパツパツなスーツを着用していると、だらしない印象になってしまいます。
就活写真用のスーツを選ぶ際は、肩幅が合っているか、丈は丁度いいかなどをしっかり確認してくださいね。
オーダースーツを作り、自分の個性やスタイルを表現しながら差別化を図って就活に挑むこともおすすめです。既製品とは違い、自分の体型に合わせてフィットするため、スタイルがよく見え、自信を持って面接に臨むことができます。
女性の就活写真はスーツの着こなしにも注意しよう

女性の就活写真を撮影する際は、スーツの選び方だけではなく、着こなし方も重要です。
以下では就活証明写真の撮影時に注意してほしい5つの項目を解説していくので、参考にしてくださいね。
注意点1:スーツのボタンは全て留める
女性の就活写真では、スーツのボタンを全て留めましょう。
女性用のスーツの場合、ボタンを全て留めたほうがスーツ全体のシルエットが綺麗になります。
スーツの一番下のボタンを留めない「アンボタンマナー」は男性向けのマナーなので、間違えないようにしてくださいね。
注意点2:スーツに合わせるインナーは白無地を選ぶ
女性の就活写真では、スーツの中に白無地のシャツ(ブラウス)を着用しましょう。
淡い色や柄付きのシャツも多いですが、就活写真においては白無地のシャツが無難で万人受けします。
女性の就活写真における適切なシャツ(ブラウス)の特徴の詳細は、以下の記事を参考にしてください。
就活写真で女性が着るべきシャツ(ブラウス)についてプロが解説注意点3:スキッパーシャツの場合は襟をスーツから出す
女性の就活写真でスキッパーシャツを着用する場合、シャツの襟をスーツから出すのがマナーです。
シャツの種類と襟のルール
- レギュラーシャツ→襟を中にしまう
- スキッパーシャツ→襟をスーツから出す
レギュラーシャツの襟は中にしまい、スキッパーシャツの襟はスーツから出すのがマナーです。
レギュラーシャツの襟をスーツから出したり、スキッパーシャツの襟を中にしまったりすると、違和感のある就活写真になってしまうので注意してください。
注意点4:スーツの襟の高さや面積を左右対称にする
女性の就活写真を撮影する際は、スーツの襟の高さや面積が左右対称になるよう整えましょう。
スーツの襟が左右非対称になっている就活写真は、だらしない印象になってしまいます。
撮影前に、必ずスーツの襟が整っているかを鏡で確認したり、他の人に見てもらったりしてくださいね。
注意点5:撮影前にスーツの汚れを確認する
女性の就活写真を撮影する前には必ずスーツの汚れを確認してください。
スーツにホコリが付いていたり、シャツにシミが付いていたりする就活写真は、清潔感のない印象を与えます。
清潔感は就活写真において重要な要素なので、必ずスーツの汚れがない状態で撮影しましょう。
就活写真用のスーツの準備が間に合わない人はレンタルもあり

就活写真用のスーツの準備が間に合わない場合、写真スタジオでスーツをレンタルするという手段があります。
スタジオインディでは、「スーツレンタル」を無料で利用することが可能です!
就活に適したスーツはもちろん、ワイシャツもレギュラータイプ・スキッパータイプ両方用意されています。
サイズも多数用意されているため、自分に合うスーツが見つかりますよ。
予約も不要なので、大学やバイト帰りに私服のまま就活証明写真を撮影することも可能です。
スーツ難民の女子は、ぜひスタジオインディをご利用くださいね。
女性の就活写真におけるスーツのまとめ
記事のまとめ
- 女性の就活写真には、黒無地でサイズが合うリクルートスーツが適している
- 女性の就活写真を撮影する際は、スーツのボタンは全て留め、インナーは白無地のシャツを選ぶ
- 女性の就活写真を撮影する前に、スーツの襟が左右対称か、スーツに汚れがついていないか必ず確認する
いかがでしたか?
本記事では、女性の就活写真で着るべきスーツの特徴や、着こなしのルールについて解説してきました。
就活写真では、どんなスーツを着ているか、スーツをどう着こなしているかで印象が大きく左右されます。
適切なスーツを、適切に着こなすことで好印象な就活写真に仕上がりますよ。
本記事を参考に、スーツを正しく着こなして就活写真を撮影してくださいね。