就活の証明写真でネクタイはどう着けるべき?色、柄、結び方までプロが徹底解説
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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目次

  1. ネクタイはVゾーンの主役。証明写真の印象を左右する重要なアイテム
  2. ネクタイにおいて証明写真の撮影時に注意すること
  3. 写真館や写真スタジオのスーツレンタルサービスが便利!無料サービスのスタジオも!
  4. 就活写真を撮影時のネクタイの選び方や結び方の注意点

ネクタイはVゾーンの主役。証明写真の印象を左右する重要なアイテム

こんにちは!スタジオインディの福井です。

就活男子にとって、就活用の証明写真を撮る際におけるネクタイは非常に重要なアイテムです。

ネクタイの柄や色によって好印象を貰えたり逆に印象を悪くしたりしてしまうこともあります。

今回の記事では就活の証明写真にはどのようなネクタイを選べばいいのか、どのような結び方をすればいいのかを解説していきます。

就活写真に適したネクタイにして、証明写真から好印象を与えられるようにしましょう!

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ネクタイにおいて証明写真の撮影時に注意すること

就活の証明写真でネクタイはどう着けるべき?色、柄、結び方までプロが徹底解説2

就活の証明写真においてネクタイの色や柄、太さはどのようなものを選ぶのが良いのでしょうか?それぞれ詳しく解説していきます!

色は青か赤が無難!第一志望の企業のコーポレートカラーに合わせるのもOK

就活用の証明写真においてネクタイの色は青か赤にするのが無難でしょう。

青いネクタイは就活で定番である黒のリクルートスーツにも馴染みやすく、企業の方に誠実・清潔といった印象を与えます。

一方で赤いネクタイは情熱的な印象を与え、赤いネクタイも定番の黒いスーツにぴったりの色です。

そのため就活の証明写真では青か赤を選ぶことが無難と言えます。

柄は逆に無地は控えた方が良い!細かいレジメンタルまたはドットタイプが無難!ラメはNG

就活では面接時だけでなく、写真撮影の際も細かいレジメンタルやドットタイプといったあまり派手ではないけど無地ではないものを選ぶのが良いです。

レジメンタルは斜め右上に向いたストライプの柄で、着用することで知的で落ち着いた印象を与えることができます。ただし、外資系企業を受けるときには注意が必要です。欧米のビジネスシーンではレジメンタル柄のネクタイを着用を避けることがあるからです。

細かいドットタイプのネクタイは上品な印象を与えるため、就活に使うのに適していると言えます。一方でドット柄が大きくなるとカジュアルな印象になってしまうため就活には使わないのが無難です。

無地のネクタイは控えめな印象を与えますが、逆にあまり印象に残らないということがあります。

また、無地で白いネクタイと黒いネクタイは冠婚葬祭で使うため就活で利用するのはNGです。

ラメ入りのネクタイは通常パーティーなどで使用するものなので就活で利用するのは避けるべきでしょう。

ネクタイの太さはスーツの襟の太さと同じになるのが理想

ネクタイには太い方と細い方があり太い方を大剣、細い方を小剣と言います。

ネクタイは大剣の太さとスーツの襟の太さが同じになるように選びましょう。

大剣が細いとカジュアルな印象を与えてしまい就活においてはマイナスな印象になってしまいます。

結び方はウィンザーノットが堂々と垢抜けて見えるのでおすすめ

ネクタイの結び方にも様々ありますが、おすすめはウィンザーノットです。

ウィンザーノットは結び目が大きな正三角形になる綺麗な形の結び方で、相手に自分のことを印象づけるのに向いています。

就活においては採用担当者に自分のことを印象づけるのがとても大事になります。また、写真に写った際にも綺麗な形で清潔感があります。

ネクタイの結び方は印象に残りやすく、写真にも綺麗に写るウィンザーノットをおすすめします。

大剣の先がベルトの金具に少しかかるぐらいの長さがベスト

就活の証明写真でネクタイはどう着けるべき?色、柄、結び方までプロが徹底解説3

ネクタイを結ぶ際には長さにも気をつけましょう。大剣の先がベルトの金具に少しかかるくらいがベストです。

撮影の時には、微調整の際に動いた時に一緒にネクタイも動かないよう先をベルトに引っ掛けると良いです。

またそうすることで、ベルトを下に少し引っ張ることができ、シワにもなりません。

ゆるく締めすぎてワイシャツの襟部分と結び目の間に隙間ができない様に注意

ネクタイの締め方が緩すぎるとワイシャツの襟と結び目に隙間ができてしまいます。そうなってしまうと採用担当者にだらしない印象を与えてしまいます。

そして、ネクタイは締めてから時間が経つと結び目が緩くなってくるので証明写真を撮る前に結び直したほうがいいでしょう。

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このメディアを運営する『スタジオインディ』では、撮影前に服装のチェックをしてくれます。
服装の乱れも確認してもらえるので、しっかりと服装を整えてから撮影に臨めます。

写真館や写真スタジオのスーツレンタルサービスが便利!無料サービスのスタジオも!

就活の証明写真でネクタイはどう着けるべき?色、柄、結び方までプロが徹底解説4

写真館や写真スタジオではスーツレンタルサービスを行っているところもあります。中には無料でレンタルができるところもあるので必要な方は調べてみてください。

但し、お店に自分の体型に合うスーツや気に入るネクタイがない場合や、ワイシャツのレンタルは行っていないなど、写真館や写真スタジオによってサービスは違いますので事前に確認をした方がいいでしょう。

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このメディアを運営する『スタジオインディ』では、スーツ・シャツ・ネクタイの無料レンタルを行なっております。

そのため、「まだスーツを用意できていない」「出先からついでに撮影したい」と服装を用意できない方はぜひご利用ください。

服装に自信がない方も、プロの視点から着方などアドバイスさせていただきますので、ご相談くださいね♪

就活写真を撮影時のネクタイの選び方や結び方の注意点

今回の記事では就活用の証明写真を撮影する際のネクタイの選び方や結び方、着用の際の注意点を解説してきました。

  • 【色】
    青または赤い色のネクタイがおすすめ。
    青は「誠実・清潔」な印象で赤は「情熱的」な印象。
    どちらも定番の黒いリクルートスーツに合わせやすい。
  • 【柄】
    派手すぎない柄つきのネクタイがおすすめ。
    無地は印象に残らない場合もあるので注意。
  • 【結び方】
    綺麗な形に写るウィンザーノットがおすすめ。
    ネクタイを結ぶ際には緩くなりすぎないように注意。

ネクタイ一つで証明写真の印象が大きく変わります。この記事を読んでネクタイ選びや結び方の参考になればと思います!

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