
はじめに
転職活動の準備事項として、多くの方が悩むものの一つに「証明写真のデータ」があります。特に転職活動が初めてだったり、久しぶりだったりすると
- 「転職活動も新卒同様に写真データを用意した方がいいのかな?」
- 「写真データを使った就活なんてやったことないな…」
という方もいるでしょう。
結論を述べると、転職では証明写真データを用意しておくのがおすすめです!
そこで今回は「転職活動用の証明写真の画像データ」について、その必要性や用意する方法の解説を行います!ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
- 転職活動に証明写真データは必要か
- 転職活動に使用する証明写真データのルール
- 転職活動に使う証明写真データの入手方法
- 転職活動中の証明写真データの使い方
転職活動において証明写真データは高確率で必要になる!

転職をする際、プリント写真と一緒に証明写真データを用意しておくのがおすすめです。
データの使用場面
- webエントリーをする際
- 転職サイトやエージェント利用時
- プリント写真の焼き増し
昨今の転職活動では、履歴書をメールやweb経由で提出することも増えています。
また、転職サイトやエージェントを利用する方も多いですが、プロフィールの一部として顔写真の登録を求められることもあります。
紙の履歴書のみで転職活動を完了させられるケースは、めずらしいと言えるでしょう。
もし、紙の履歴書中心で転職活動を進めるとしても、万が一プリント写真が足りなくなった場合に備えて、焼き増し用のデータを持っておくと安心ですよ。
転職で使用する証明写真データの基本ルール

データのサイズ | 縦560px × 横420px〜 |
---|---|
データの縦横比 | 縦4:横3 |
データの容量 | 150KB〜2MBが望ましい |
データのファイル形式 | JPEG(JPG)またはPNG |
画像の縦横比はできる限り、紙の履歴書写真と同じ「縦4:横3」で用意しましょう。
その上で、画像を拡大したときにも荒くなりすぎないように、サイズ(ピクセル数)にも注意が必要です。
具体的には、「縦560px × 横420px」以上のデータが適しています。
また、特に「容量」と「ファイル形式」にも気をつけましょう。
容量が大きすぎたりファイルがマイナーだったりすると、画像のアップロードや表示に異常をきたすことがあります。
転職用の証明写真データを手にいれる方法

転職活動で使う証明写真データは、以下の3つの方法で入手することができます。
以下、メリットや注意点を詳しく解説していきます。
1.写真スタジオを利用する
写真スタジオで転職の証明写真を撮影した場合、多くのスタジオで証明写真データも手に入れることができます。
プラン内にデータが含まれている場合や追加料金が必要な場合など様々なので、事前に確認しておきましょう。
写真スタジオでは、プロの撮影やレタッチによって高品質のデータが受け取れる点が魅力です。
また、事前に必要なサイズを伝えておけばトリミングした状態で渡してくれるので、アップロードもスムーズに済ませられるでしょう。
2.データ付きの証明写真機で撮る
昨今の写真ボックス(スピード写真機)は、撮影した画像のデータも入手できる機種がほとんどです。
主なメリットは「最低限使える証明写真が手軽に入手できること」です。
よほど古い証明写真機でなければ、本人確認の目的をしっかり果たせる証明写真を入手できます。
撮影時間やコスト的に手軽なのも魅力です。
ただし、解像度や照明に限界があるので、好印象を与えられるような質の写真には期待できません。
また、自分ひとりで姿勢や身だしなみも整える必要があるので、一発で納得いく写真が取れない可能性がある点にも注意しましょう。
3.スマホで証明写真を撮影する
スマホのカメラで証明写真を撮影する手もあります。
撮影費用はほとんどかからず、何度でも納得いくまで撮り直せるのが魅力です。
ただし、証明写真にふさわしいクオリティの写真を撮影するのが難しいので、おすすめはできません。
証明写真は構図が明確に決まっているので、少しでも角度や構図が異なると非常に違和感のある写真になってしまうのです。
また、照明の光量や背景など、注意点は他にもたくさんあります。
自撮りっぽい写真は「常識・社会経験」が問われる転職活動の場では大きなマイナスになりかねません。
既存の証明写真をスキャンしてデータ化するのはあり?

以前使用した証明写真が余っている場合などは、「このプリント写真をスキャンしてデータにするのもアリ?」と思う方もいるでしょう。
証明写真のスキャンによるデータ化は可能ですが、おすすめはできません。
なぜなら、元の写真よりも画質や色味が劣化してしまうためです。
スキャナの性能や元の写真の解像度にもよりますが、視認性が悪く不自然な仕上がりになってしまう可能性もあるでしょう。
転職の証明写真データをアップロードする場所と手順

転職活動における、実際に証明写真の使い方(アップロード手順)について解説します。
主な使用シーンは、次の2つです。
1.webファイルの履歴書
履歴書ファイルをメールやweb経由で送信する場合、写真欄に画像データをアップロードして貼り付ける必要があります。
- ▪️WordやExcelなどで履歴書を編集する場合
- 1.上部の「挿入」から写真を選択して挿入
- 2.履歴書の写真の位置に画像を配置
- 3.履歴書ファイルをPDFとして保存
2.転職サイト・企業の採用HP
利用する転職サイトや、応募する企業のHPに証明写真を直接アップロードするケースもあります。
この場合はサイトや企業ごとの指示に従って画像をアップロードするだけなので、特に難しいことはありません。
ただし、アップロード後に画像のプレビューが表示されないケースも多いので、間違った画像を選択しないようには十分注意が必要です。
特に自分で画像サイズの変更などを行って、編集前の画像と並んでいる場合などは間違いやすいです。
画像に限らずですが、先方に提出するファイルは間違えないように、あらかじめ別フォルダに分けておくなどの工夫を行いましょう。
転職用の証明写真データが欲しい場合はスタジオインディへ!

ここまで読んで
- 「きれいで印象のよい証明写真のデータが欲しい」
- 「自分で問題のない証明写真データを用意するのは難しそう…」
という方は、ぜひスタジオインディのデータ付き撮影プランをご利用ください!
スタジオインディでは全てのプラン内に証明写真データが含まれています。
サイズや容量も調整した状態でお渡しするので、そのまますぐに転職活動に使うことが可能です。
転職証明写真におけるデータのまとめ
記事のまとめ
- 転職活動では証明写真データが必要になる
- データのサイズや容量に注意
- 証明写真のデータはスタジオで用意するのがおすすめ
昨今は転職活動を紙の履歴書のみで完結させられることは、ほぼありません。
メールやweb経由で履歴書ファイルなどを送付するケースが非常に多いので、証明写真のデータはしっかり用意しましょう。
プリント写真とは異なり、データの場合は「先方に正しくデータを確認してもらえるような注意」が必要です。
画像の容量やファイル形式、解像度に気を遣って、転職活動を滞りなく進められるように準備してみてくださいね。