メイクアップ道具

はじめに

エントリーシートは内容はもちろんですが、証明写真も重要なポイントです。

撮影をして、こんなはずじゃなかったと思うことは避けたいですよね。

就活の悩みのひとつでもあるのがメイクです。

やってはいけないNG集と押さえるべきポイントを解説します。

目次

  1. 就活メイクって普段のメイクと違うの?
  2. 就活写真のメイクの濃さって?
  3. 間違えやすいNGメイク
  4. パーツ毎にポイントを押さえよう!
  5. まとめ

就活メイクって普段のメイクと違うの?

普段からメイクをばっちりする人と、しない人がいると思います。

どちらにしても就活のメイクで悩む人は多いはず。

就活と普段のメイクの違いと、気をつけるポイントを理解していきましょう。

普段からメイクをしっかりする人

メイクが得意な人はその日のファッションや会う人によってアイシャドウやアイラインの色を決めたりしますよね。

就活メイクも同じです。

就活のときのファッションはリクルートスーツ、会う相手は受ける会社の人や同じ就活生です。

就活中、メイクで目立つ必要もおしゃれをする必要もありません。

大切なことはメイクは「身だしなみ」ということです。

普段しっかりメイクをする人にとっては物足りないかもしれませんが、就活メイクは就活の第一歩。

引き算するメイクの方法も覚えましょう。

あまりメイクをしない人

就活メイクって薄ければいいんでしょ?と思って安心している人はいませんか?

就活メイクは薄いだけではなく、メリハリが大切です。

きちんとしてそうな整った肌、知性を伝える眉、溌剌とした印象を与えるアイメイク、フレッシュで健康的なイメージにするためのチークとリップ。

全て就活メイクの大切な要素です。

もちろん全てを100%でする必要はありません。

ポイントを押さえて練習し、少しずつマスターしていきましょう。

就活写真のメイクの濃さって?

就活写真を撮影するとき、セルフメイクをする人もいるでしょう。

写真撮影時のセルフメイクは注意が必要です。

写真撮影をするスタジオには数々の照明があります。

多くの光で顔色を良く見せたり、目に光を入れて目力を出すためです。

その中で普段通りの就活メイクをしていくと、すっぴんのように見えてしまう危険があります。

光によってメイクの色が飛び、メリハリのない印象に見えてしまうのです。

特に飛んでしまうのがチークやリップの暖色系の色。

普段の就活メイクよりも少し濃いめに入れましょう。

肌はハイライトを入れ、明るい印象を出すといいでしょう。

間違えやすいNGメイク

一番間違えやすいポイントメイクはアイメイクです。

写真撮影時は濃いめといっても濃すぎてはいけません。

まず、瞳の大きさを変えてしまうカラーコンタクトは避けましょう。

女性の面接官が見ればカラコンを入れていることはすぐにわかります。

学生の2人に1人はカラコンをしている時代といっても、カラコンはおしゃれの一貫です。

それと同じ理由でつけまつげやエクステも避けましょう。

就活はおしゃれをすることよりも意欲と知性を伝えることが大切です。

アイメイクは盛れば盛るほど派手な印象になり、学生感が抜けないと思われることがあります。v

就活メイクでは清潔感を重視し、自分の顔の素材を活かして派手になりすぎないようにすることが大切です。

パーツ毎にポイントを押さえよう!

気をつけるポイントの後は実際のメイクのポイントを解説します。

パーツ毎のポイントを押さえ、綺麗な証明写真を撮影し、自信を持って就活に臨みましょう。

ベースメイク

普段はフェイスパウダーのみで仕上げている、という人がいるかと思いますが写真撮影時はファンデーションを使用しましょう。

肌の色にムラが出来ているとだらしない印象になってしまいます。

ハイライトを入れて目の下と明るくし、溌剌とした印象を作るといいでしょう。

アイシャドウ

基本はベージュ色のものを使用しましょう。

ラメが大きいものは避け、ツヤ感の出るものを選ぶと目の印象が明るくなります。

明るい色を全体に乗せた後、際に締め色を細く入れ、その境目を中間色でぼかしていくと自然なグラデーションが作れます。

際の締め色で二重の幅を潰してしまわないように注意しましょう。

アイライン

なるべくブラウンの物を使用し、ナチュラルなアイラインを心がけましょう。

はみ出したりせずに、自分の目の幅までの長さで終わらせましょう。

まつげとまつげの間を埋めるようなナチュラルなラインが就活には適しています。

マスカラ

まずはビューラーでしっかり根元からまつげを上げましょう。

目の見える範囲が広くなると自然に目力が出ます。

まつげを上げるときは直角にならないように、3段階に分けて上げるといいでしょう。

この時、毛先にいくにつれてビューラーの力を弱めると綺麗なカーブをつけることが出来ます。

マスカラはまつげの根元からひと塗りし、ダマが出来ないようにするのがポイント。

アイブロウ

眉は顔の中で「意志」を示す大切なパーツです。

細すぎたり太すぎたり極端な太さにはならないように気をつけましょう。

眉頭から眉尻まではだんだん色が濃くなるようにアイブロウパウダーなどでグラデーションを作るようにすると自然な眉毛になります。

眉頭が濃すぎると強い印象になるので注意が必要です。

形はアーチ眉が就活には適していますが、自分の骨格に合った眉を書きましょう。

チーク

チークは笑ったときに一番高くなる箇所から小鼻にかけてななめに入れると大人っぽさを演出出来ます。

丸く入れると子供っぽい印象になるので気をつけましょう。

チークやリップの暖色系の色は光で飛びやすいので普段よりもしっかりめに入れましょう。

リップ

皮が剥けていたり乾燥していると清潔感に欠けます。

リップを塗る前はリップクリームを塗って保湿しましょう。

リップの色は少し赤味のある、自分の肌に合った色を選ぶことが大切。

わからないときは試し塗りをして必ず確認してから塗ると失敗がないでしょう。

リップ単体で見る色と唇に乗せたときの色は違うので慎重に確認することをおすすめします。

艶っぽい質感はスーツに合わず、カジュアルな印象になるためマットな質感のものを選びましょう。

まとめ

メイクのやり方は人それぞれですし、受ける企業やシーンによっても変わります。

基本のポイントを押さえておけば、あとはそれを応用するだけ。

まずは就活の第一歩、証明写真のメイクを成功させて、自信のある自分で就活を進めましょう。