
はじめに
就活を始める男子大学生の皆さん!証明写真の準備はきちんとしていますか?
証明写真1枚で合否が決まるわけではないものの、クオリティの高い証明写真を用意することでライバルと差別化ができるかもしれません。
しかし、そんな就活証明写真を撮るにあたって、服装や髪型、表情など気を付けることがたくさんあるのも現実。
「何を用意して何に気をつけて撮ればいいのか分からない!」という男子就活生も多いでしょう。
そこで今回は、多くの就活生の証明写真を撮影してきたスタジオインディのスタッフが、男子に適した証明写真の撮り方を詳しく解説していきます!
この記事で分かること
- 就活における履歴書写真の基本ルール
- 男子就活生の履歴書写真をきれいに撮るコツ
- 就活の証明写真は男性もメイクした方がいいのか
- 就活の履歴書写真を撮る方法
就活における履歴書写真の基本ルールを確認

まず最初に、今さら聞けない就活の履歴書写真の基本的なルールを確認していきましょう。
履歴書写真の様式について細かい指定がない場合、以下のルールを守れば安心です。
履歴書写真のルール1:直近3ヶ月以内のものを使う
就活の履歴書写真には、直近3ヶ月以内に撮影したものを使いましょう。
履歴書写真の主な目的は「本人確認」なので、写真の雰囲気と面接時の雰囲気が異なると、見る人に不信感を与えてしまいます。
前もって準備をするという姿勢は大事ですが、履歴書写真に関してはなるべく履歴書提出に近い時期に撮影することをおすすめします。
履歴書写真のルール2:サイズは縦4cm×横3cm
就活の履歴書写真は、一般的に縦4cm×横3cmの写真を求められることが多いです。
ただし、企業によっては異なるサイズを指定していることもあるので、撮影前に必ずチェックしてくださいね。応募する企業が定まっていない方は、とりあえず縦4cm×横3cmで用意しておけばいいでしょう。
履歴書写真のルール3:就活では白・水色・グレーの背景色がおすすめ
就活の履歴書写真では、白・水色・グレーの背景色がおすすめです。就活で履歴書写真の背景色を指定されることは少ないですが、派手な背景色を選んでしまうと、周りの就活生から悪い意味で浮いてしまいます。
白・水色・グレーは、履歴書写真の背景色としては王道といえるので、これらを選んでおけばマイナス印象になることはないでしょう。
男子就活生の履歴書写真をきれいに撮るコツ

男子の就活証明写真をきれいかつ好印象に撮影するには、いくつかのコツが存在します。
ここからは、男子就活生の髪型や服装に分けて、撮影のポイントを紹介します。
男性の就活写真におすすめの「髪型」
男子の就活写真に適した髪型
- 額・眉・目がしっかり見える
- サイドの髪が耳にかかっていない
- もみあげ・襟足がすっきりカットされている
男子の就活写真は、清潔感のある髪型で撮影することが重要です。顔が隠れるほどのもっさりした髪型は、清潔感に欠ける印象を与えてしまうので、全体的にすっきりとした髪型で撮影に臨みましょう。
また、顔のパーツがすべて見えると全体的に明るい印象になり、採用担当者に好印象を与えることができます。前髪やサイドの髪の毛をしっかりセットし、顔や耳が隠れないようにしましょう。
男性の就活写真におすすめの「服装」
男子の就活写真に適した服装
- スーツ→黒無地のリクルートスーツ
- シャツ→白無地でレギュラーカラーのワイシャツ
- ネクタイ→与えたい印象に合わせた色・落ち着いた柄のネクタイ
就活写真では、黒無地のリクルートスーツに白無地のワイシャツの組み合わせが王道でおすすめのスタイルです。
ネクタイについては、爽やかな印象を与えたいなら青、情熱的な印象を与えたいなら赤というように、アピールしたい印象に合わせて選びましょう。
男性の就活写真におすすめの「表情」
男性の就活写真におすすめな表情は、「控えめな笑顔」です。
口を閉じ、口角を少し上げることを意識すると、自然で落ち着いた印象の笑顔になります。また、目を少し見開くことで、意思が強そうな目元を表現できます。
無表情や歯を見せた笑顔は、就活写真にはふさわしくないので避けてください。
男性の就活写真におすすめの「ポーズ」
男性の就活写真では、胸を張り、背筋を伸ばし、顎を引くことを意識してください。
胸を張り、背筋を伸ばすことで、頼もしい印象の就活写真に仕上がります。
また、顎を引くことで、表情がキリッとして見え好印象です。逆に顎が上がっていると偉そうに見えてしまうので、注意です!
男性の就活写真におすすめの「加工・修正」
男子の就活写真に適した加工
- 美肌加工
- アホ毛の修正
- 全体の左右差を調整する
男子の就活写真では、美肌加工やアホ毛を修正する程度の加工・修正はOKです。むしろ、肌荒れやアホ毛が目立つと清潔感のない印象を与えてしまうので、加工・修正することをおすすめします。
ただし、加工しすぎるとマイナス印象を与えてしまうので、顔のパーツや輪郭を変形するなどの加工は避けてください。
就活の証明写真は男性もメイクした方が良いってほんと?

就活の証明写真を撮影する際は、男性もメイクすることをおすすめします。就活写真における男性のメイクは、「清潔感」が感じられる仕上がりにするのがポイントです。
まず、ファンデーションやコンシーラーで肌荒れやクマ、ヒゲの剃り跡を隠しましょう。男性でも肌がきれいに見えるほうが、相手に好印象を与えます。
また、眉毛を整えることでキリッとした印象になります。余分な眉毛は剃り、薄い部分をアイブロウで書き足してください。
さらに、リップクリームを塗って唇を潤わせることで、より清潔感をアピールできます。
就活の履歴書写真はどこで撮る?方法は3つ

就活の履歴書写真は、以下の3つの方法で撮影することが可能です。以下でそれぞれのメリットとデメリットを解説します。
写真スタジオでプロに依頼する場合
良い点
- プロの撮影技術で高品質な就活写真に仕上がる
- 就活写真に適したレタッチを施してくれる
- ポーズ・表情を指導しながら撮影してくれる
気になる
- 料金が高い
- わざわざスタジオに出向く必要がある
- 写真スタジオによっては撮影プランが複雑
写真スタジオで就活写真を撮影すると、撮影経験豊富なプロのカメラマンが撮影からレタッチまで行うため、高品質な就活写真に仕上がります。
一方で、撮影料金の高さやスタジオに出向く労力がデメリットです。
とはいえ他の撮影方法よりもクオリティが高いのは確かなので、「お金がかかっても高品質な就活写真が欲しい!」という方におすすめです。
証明写真機で撮影する場合
良い点
- 安価で撮影できる
- 近場で手軽に撮影できる
- 撮影してすぐに就活写真が手に入る
気になる
- 写真スタジオに比べてクオリティが劣る
- 姿勢や表情の微調整が難しい
- 機種によってはデータが手に入らないこともある
証明写真機で就活写真を撮影すると、800円〜1000円程度と写真スタジオに比べて安価で撮影できるというメリットがあります。
しかし、画質やライティングの質が良くないため、クオリティの低い就活写真に仕上がる可能性が高いです。また、自分一人での撮影になるため、表情や姿勢、身だしなみなどの細かい部分にまで気を配れず、写りの悪い就活写真に仕上がるおそれがあります。
セルフで撮影する場合
良い点
- コストがかからない
- いつでもどこでも撮影できる
- 自分の好きなように加工・修正できる
気になる
- 素人による撮影なのでクオリティが低い
- 姿勢や表情が固くなりがち
- 加工・修正の限度がわからない
就活写真をセルフで撮影する場合、コストがあまりかかりません。また、好きな時間に好きな場所で撮影できるため、忙しい学生の皆さんも撮影しやすいですね。
しかし、素人による撮影は画質やライティングの調整が不十分で、仕上がりのクオリティは低いです。また、緊張で姿勢や表情が固くなることが多く、不自然な印象になってしまいます。
さらに、自分の好きなように加工・修正できる一方で、限度がわからずやりすぎてしまうおそれがあります。よほどの事情がない限り、就活証明写真をセルフ撮影するのは避けましょう。
男子の就活写真をきれいに撮るなら写真スタジオ一択!

男子の就活写真をきれいに撮影したいなら、写真スタジオでの撮影がおすすめです!
スタジオインディでは、就活証明写真を多く撮影してきたプロのカメラマンとヘアメイクスタッフによってクオリティの高い撮影を実現してくれます。
また、レタッチも相談しながら行ってくれるので、自分が気になる部分をピンポイントで修正することが可能です!
スタジオインディではヘアメイクもスーツレンタルもできるので、証明写真の撮影を不安に感じている方はぜひご検討ください!
男子の就活写真でよくある質問にプロが回答

最後に、男子の就活証明写真でよくある質問にインディスタッフがお答えしていきます!
Q1.パーマをかけた状態で就活写真を撮るのはあり?
パーマをかけた状態で就活写真を撮影するのは、避けたほうが無難です。
パーマは就活には適さないカジュアルな印象を与えることが多く、採用担当者によってはマイナスな評価につながることもあり得ます。
業界や企業によって緩いパーマならOKな場合もありますが、少しでも不安に思うならやめた方がいいでしょう。
Q2.茶髪で証明写真を撮るのはダメ?
就活写真を撮影する際は、元の髪色に近い自然な茶髪なら問題ありません。ただし、染めていることが一発でわかるような明るめの茶髪は避けましょう。
就活生の多くは、黒髪か暗めの茶髪で就活写真を撮影するため、髪色が明るいと悪目立ちしてしまう可能性が高いです。
Q3.ワイシャツだけで就活写真を撮ってもいい?
ワイシャツのみで就活写真を撮影するのは避けてください。
就活写真でジャケットを着用するのは暗黙のマナーであり、ワイシャツだけで撮影してしまうと「マナーを守れない人」という印象を与えるおそれがあります。
クールビズ期間であっても、就活写真ではジャケットを着用するのが一般的です。
男性の履歴書写真に関する撮り方まとめ
記事のまとめ
- 履歴書写真の基本ルールは直近3ヶ月以内で縦4cm×横3cm、背景色は白・水色・グレー
- 男性の就活写真は、すっきりした髪型と王道なスーツスタイルで撮影する
- 男性の就活写真では、控えめな笑顔と堂々とした姿勢がおすすめ
- 就活の証明写真は男性もメイクで清潔感をアピールする
いかがでしたか?本記事では、男性の就活写真における撮り方のコツやルールを詳しく解説しました。
男性の就活写真は、基本的なルールを守り、身だしなみや表情・姿勢に注意することで好印象な仕上がりになります。より仕上がりにこだわりたい方は、写真スタジオで撮影することで高品質な就活写真が手に入ります。
本記事を参考に、基本的なルールをしっかり押さえ、採用担当者に好印象を与える就活写真を撮影してくださいね。
就活の証明写真以外にも、就活の準備はさまざま。内定を最速で獲得していきたい!と考えている就活男子の皆さんはぜひ「内定を最速で獲得して就活を有利に進める方法」も参考にしてみてください!